自己破産した有名人!メリットとデメリットを考える!
「自己破産」というと、
全財産がなくなり人生が終わったかのようなイメージを持つ方もいるかもしれませんね。
しかし「自己破産」は、
借金を返せないことで苦しんでいる人を救済するために国が作った前向きな制度なのです。
もちろんデメリットもありますが、メリットの方が大きいと言えるでしょう。
有名人の中にも自己破産した人はいます。
例えば、
■大場久美子
破産総額:1億400万円
破産理由:レストラン経営の失敗
■岸部四郎
破産総額:4億2千万円
破産理由:事業失敗、連帯保証人の引受、骨董品などの浪費
■林葉直子
破産総額:8000万円
破産理由:借金の肩代わり、ローンなどの借金
■Toshi(X JAPAN)
破産総額:億単位
破産理由:自己啓発セミナー団体「ホームオブハート」関連
■ジャンボ尾崎(尾崎将司)
破産総額:16億円 ※民事再生法
破産理由:ゴルフ場開発の失敗
■カンニング竹山
破産理由:遺産相続で自己破産
■浜田幸一(元国会議員)故人
■小林繁(元プロ野球選手)故人
■藤山寛美(喜劇役者)故人
■松本竜助(芸人)故人
また、
多額の借金を抱えながら自己破産せずに返済を続けている芸能人も多いですね。
■千昌夫 推定2853億円
主な理由:不動産業の失敗
■高橋由伸 60億円
主な理由:親が不動産会社の失敗
■江川卓 50億
主な理由:株と不動産投資失敗
■君島明・十和子夫妻 推定40億円
主な理由:KIMIJIMAブランド全店閉店
■市川海老蔵 20億円
主な理由:不動産業を営んでいた義父の保証人
■田代まさし 1億1000万円
主な理由:賠償金など
■小室哲哉 16億円
主な理由:香港に設立した会社の株価が暴落
■かつみさゆり夫婦の借金2億円
主な理由:株の失敗、連帯保証人
そこで今回は、自己破産のメリット・デメリットについてみていきましょう。
基本的には、自己破産すれば債務を支払わなくてよくなります。
しかし、認められないケースもあります。
※
(免責が認められると、破産者は原則として債務について責任を免れます。ただ、租税等の請求権や、扶養料、子の監護費用、破産者が故意重過失により加えた人の身体・生命を害する不法行為にもとづく損害賠償請求権など、免責されないものもあります。)
(免責が認められると、破産者は原則として債務について責任を免れます。ただ、租税等の請求権や、扶養料、子の監護費用、破産者が故意重過失により加えた人の身体・生命を害する不法行為にもとづく損害賠償請求権など、免責されないものもあります。)
所有している財産は原則処分しなければなりません。
(家や自動車なども含めて)
また、しばらくの間ローンを組むことが出来なくなります。
しかし「自己破産」は、予期せず多額の債務を負ってしまった人に新たなスタートの機会を与える優れた制度です。
デメリットも考慮し、まずは専門家に相談してみましょう!