有名人と社会問題のお話 〜芸能ニュースから学ぶこと

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海外における認知症と安楽死の問題〜安倍さん!日本はどうする?!

2014年8月...

 
認知症にかかったカナダ人女性(84)は、
「自分の意志が働くうちに...」と、
 
好きな海辺で夫に手を握られながら
 
自ら命を絶ちました...
 
 
安楽死」です
 
 
 
カナダでは現状、
安楽死」に関わると最高14年の罪に問われます。
 
 
しかし、
「高齢化」時代を迎え、
時代にそぐわなくなった法律を変えることに、世界各国は積極的になってきているようにもみえます。
 
 
 
アイデンティティーを失う恐怖と闘う認知症や、激痛をコントロールできない癌などの病気...
 
 
かつて人類が経験したことのないような状況下で、
 
「医師によって死を早める」ことを合法化する法律ができました。
 
 
 
さらに、2002年から「安楽死」を合法化しているオランダや、同じく合法であるベルギーなどでは、
年々、「安楽死」を望み、実行する人が増えてきているといいます。
 
 
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また、
スウェーデンをはじめ、欧米諸国では、
 
「胃瘻」や「点滴」などの人口栄養で延命させることは非倫理的であると
 
国民が理解を示しています。
 
 
 
そのため、
日本と比べて、
 
寝たきりの状態で命を長らえる人は少なく、「自然死」「尊厳死」の意識が高いのかもしれません。
 
 
 
多くの人たちは、
死を間際にして
 
「苦しみたくない」
「お荷物になりたくない」はず...
 
 
 
はたして、
 
「生きる」ことは義務なのか?
 
「死ぬ」ことは権利なのか?
 
 
いま、
「命」の終わり方を、我が国でも真剣に議論し、変化すべき時がきているのではないでしょうか。