有名人と社会問題のお話 〜芸能ニュースから学ぶこと

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難病と闘う林家こん平!医療費助成に救われる人々、見捨てられる人々。

「まさか、私に限って...」

 
 
健康な人は皆そう思います。
 
 
しかし、現代医学をもってしても
原因がわからない...
完治しない...
 
そんな病気がまだまだこの世の中には数多く存在するのです。
 
 

「難病」

 
日曜の夕方に、お茶の間の皆さんを楽しませてくれている長寿番組「笑点」の顔であった
 
落語家の林家こん平さんは、
 
2004年春頃から目のかすみに悩まされ、
やがて声が出にくくなりました。
 
病院に行っても原因がわからず、
8月...
 
意識が遠のき、ろれつが回らなくなったのです!
 
 
 
こん平さんを襲ったのは、
 
 
※ 「多発性硬化症」とは、髄鞘という組織が壊れ、視覚障害・言語障害・手足が動かなくなる、などを引き起こす「難病」です
 
 
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こん平さんは、
多発性硬化症」により、持病の糖尿病を悪化させ、左足は壊死してしまいました。
 
 
現在は
「外出には車椅子が必要ですが、リハビリのおかげでベッドから立ち上がったり、歩くことはできるようになった」
そうです。
 
 
この病気は、残念ながら完治はしません。原因もわかりません。
 
 
根本的な治療法がない、いわゆる「難病」は、世界に数千種類あると言われています。
 
そして、日本で特定疾患(医療費助成がある) として定められている難病は56種類。
 
今後は110種類まで拡大されるものの、それ以外の難病患者たちに救いの手は伸びません...
 
 
 
難病指定を待つ病気。。。
 
 
中には、
一見病気に見えないけれど、本人にとっては非常に辛いものや、
 
病名すらわからず、放置され悪化するものまであります。。。
 
 
今後は、「指定難病」が増えることによって多くの人に認知され、早期の治療に取り組むことで進行を遅らせられるかもしれません。
 
皆さん!
 
 
是非、
「自分は関係ない」と思わずに、

まずは関心を持ってください。

 
 
それから、
全ては始まるのです。