有名人と社会問題のお話 〜芸能ニュースから学ぶこと

芸能・セレブの話題に社会問題を絡めて発信しています!

芸能人の悲しい親族間殺人で社会の闇を考える

茨城県の住宅の庭に95歳の母親の遺体を埋めたとして、59歳の無職の男が逮捕されました。

 
容疑者の親戚から「母親と1か月連絡がとれない」と110番通報があり、警察が容疑者に事情を聴いたところ、「母親が亡くなったので埋めた」と供述したということです。
 
何だか切ないですねー😢
 
 

安室奈美恵の母親殺人事件】

 
1999年(平成11年)、産休を終え復帰したばかりの歌手安室奈美恵さん(当時21歳)の母親(48歳)が、建設作業員の義理の弟(44歳)に車で轢かれ、ナタで殴られ、殺されまさた。
 
犯人は母親の再婚相手の弟で、犯行後、現場近くの山中で自殺していました。日頃から2人はトラブルが絶えなかったといいます。
 
 

欽ちゃんファミリーの自殺】

 
その昔一世を風靡した欽ちゃんファミリーの一人、清水由貴子さん(49歳)は、、
 
2009年、密封したバケツの中で硫化水素を発生させ、それを吸い込んで自殺しました。
 
「ご迷惑をかけてすみません。消防に通報してください」...
 
遺書が残されていました...
 
 
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清水さんの隣りには、80代の母親が車いすに座ったまま、雨に濡れぐったりとし、意識不明の状態だったそうです。母親は病院に搬送され、一命を取り留めましたが...
 
清水さんは、母親と無理心中を図ったとみられています。母親は腎臓病と糖尿病を患っており、清水さんは母親の介護に相当悩んでいたようです。
 
...亡き父にお別れをしてから、心中しようとした...とみられています。
 
華やかな芸能生活の一方で、プライベートでは独身を貫き、母親と妹の3人で東京都武蔵野市で生活をしていた清水さんは、、、母親の介護のため芸能活動をセーブしながらの生活を送っていました。
 
「母親の介護に疲れ、いい仕事ができない」
 
その後は完全に芸能界を引退し、病気の母親の介護生活を送っていました。清水さんの所持品からは、武蔵野市にある会社の契約社員の社員証が見つかったそうです。
 
...芸能界デビューは華々しく、当時新人の登竜門だったオーディション番組「スター誕生」で、あのピンクレディの2人を抑えて最優秀賞を獲得!
 
アイドル歌手としてデビューし、榊原郁恵、高田みづえと共に「フレッシュ3人娘」として活躍しました。
 
「スタ誕」の司会者だった萩本欽一さんや、ソニーのプロデューサーは、「山口百恵清水由貴子の2人だけは、手がけたい、後押ししたい、と思える人材だった」と後に語っています。
 
...それから四半世紀が経ち...
 
母親の介護が原因で人生がこうも変わってしまうとは...
 
これからますます、認知症患者や要介護高齢者が増えていく中、個人の力だけではどうすることもできず...
 
国がもっと本腰を入れて対処していかないといけない問題です。