有名人と社会問題のお話 〜芸能ニュースから学ぶこと

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デフレ脱却できない日本に外国人投資家はそっぽを向く

日本を代表する銘柄がズラリと揃う東証1部で2016年3月、外国人による「売り」の嵐が吹き荒れました。逆に、東証マザーズ市場では「買い」。バイオ分野のソフトバンク」とも称される創薬バイベンチャー、そーせいグループ 株が人気を集めたのです。アルツハイマー治療薬などの成長分野強化策が投資家にアピールできたとみられています。

 

これは何を物語っているのでしょうか?

 

「成長期待のある銘柄が東証一部にはない!」

 

「日本では1部銘柄売り・新興株買いしかない!」

 

ということなのかもしれません。

 

 

 

海外の長期投資家に日本株は見限られた? 

まず、直近の売買シェアが7割を超えている外国人投資家が、日本マーケットのメインプレーヤーであることは間違いありません。彼らが買えば日本株は上昇し、売りに転じると株価は下落。。。彼らの投資姿勢が相場の趨勢を決めているわけです。

 

 201211月から始動した「アベノミクス相場」も然り。彼らが「今、日本株は買いだな」と判断し買ってくれたことで一時は2万円を超える株価を叩き出していました。しかし現在は1万6,000円ほど。2013年10月頃の水準へと逆戻りしてしまっています。

 

外国人投資家が売りたくなる現在の日本株...

 

いや、厳密に言えば、サウジアラビアをはじめ国家の収入を原油に依存する産油国の懐具合が悪化したことにより、日本株を売却せざるをえなくなったとも言えるのです。まあ、半分は、海外勢の「日本株への興味がうせてしまった」のも事実。

 

 

 

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外国人の期待をも裏切る安倍さん

様々な公約を果たせないばかりか、平和憲法を変えようとしたり、軍隊を強化しようとしたり、少子高齢に歯止めをかける策を打ち出せていない安倍政権には我々日本人もがっかりさせられていますが、外国人投資家の皆さんも不発気味のアベノミクスには肩透かしを食らっているようです。

 

日銀の金融政策はもはや手詰まり状態。。。

 

現に、日本の経済は依然として低空飛行し続けています。日本の成長率はほぼゼロ%状態!

 

 

そんなわけで

 

 

魅力欠く日本株

現在、20173月期の企業業績「減益シナリオ」が巷で騒がれ始めています。これは、大統領選挙に伴うアメリカの「ドル安」容認により、「円高になっていくんじゃないか?」という観測が出てきているためです。本当にそうなってしまうと、輸出企業を中心に日本の優良企業たちは大打撃を受けてしまうのです。

 

丸亀製麺」などのデフレ関連株は人気となるでしょうが、電子部品業界など、多くの輸出で利益をあげている企業にとってはたまったものじゃありません。

 

安倍さんは「デフレ脱却」を掲げていたんじゃなかったのかー?

日本が成長していかないと、国民も困るし外国人投資家も困る!

 

 

しかし

 

残念なことではありますが、

 

安倍政権の関心は経済よりも憲法改正...

自民党はおろか、野党もダメ...

 

余談ではありますが

 

アメリカもフィリピンも過激な大統領が君臨し、中国や北朝鮮、ロシアも強権政治。

今後世界はどうなっていくのでしょうか?舛添さんもやっぱりダーティだったし

死後の世界に天国と地獄があるのなら、政治家の皆さんはもちろん地獄に

行くのでしょうか?

 

 

そんなことを考えずにはいられない今日この頃です。

 

 

皆さんはどう思いますか?