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小泉純一郎、離婚した元妻の心境と現在の恋人の存在

 

60歳代ぐらいの女性とふたりで、X JAPANドキュメンタリー映画『WE ARE X』を鑑賞していた小泉純一郎・元首相(75歳、2017年)。お相手は、小泉さんが30代の頃に出会った赤坂の芸者だった女性で、離婚後3、4年経ってから恋人関係になったようです。

その後、首相就任にあたり関係は途絶えていましたが、ここ最近は、月に何度かデートをする仲になっているようです。

 

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彼女のことをよく知る人は、次のように述べています。

「彼女はとても慎ましくて、一歩引いて横に控えるタイプの女性です。生き馬の目を抜くような政治の世界で闘う純一郎さんにとって、心が癒される存在だったはずですよ。」

 

そんな彼女を、小泉家のゴッドマザーとも言われる純一郎さんの姉も認めていました。控えめで穏やかな性格、それでいて口が堅いところを気に入った姉は、彼女のことをとてもかわいがり、2人きりで食事に出かけることもしばしばだったようです。

 

そんな2人の関係を、息子たちはどう見ているのでしょうか。長男の孝太郎(タレント、38歳)も次男の進次郎(政治家、36歳)も、もちろん彼女の存在は知っています。

 

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実は、今、仕事が忙しくて時間が不定期な孝太郎のために、彼女が食事の支度をすることもあるようです。政治の仕事が忙しい進次郎とはなかなか会えないようですが…。とにかく、2人とも父親の恋愛を温かく受け入れて見守っていて本当にいい関係のようです。
 
ただ、あまりにも型にとらわれない父親の結婚のあり方や恋人関係を見てきたから、2人とも結婚には慎重になっているのかもしれませんね。それだけが、純一郎さんにとって計算違いだったのかもしれません。孫の顔も見たいでしょうに... 
 
 

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一方で、小泉純一郎元首相の元妻、宮本佳代子さん(60代前半)は2016年、長年の沈黙を破ってシニア向け女性誌「いきいき」の単独インタビューにこう答えています。
 
佳代子さんは大学4年生のとき (1977年) に純一郎さんとお見合いし、翌年結婚。その後、孝太郎さん、進次郎さんを出産。しかし、結婚生活は5年もせずに破綻し、息子2人を残して小泉家を去ったそうです。離婚当時、妊娠6か月だった三男が結婚したことや、自らが還暦を迎えたのを機に重い口を開くことにしたようです。
 
 
インタビューでは、生き別れに近い状態が続いてきた2人の息子に対する思いや、ゼロどころではなく「マイナスからのスタート」をしなければならなかった離婚後33年間の歩みを振り返っています。
 
 

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お見合い当日にプロポーズされた佳代子さんは、「離婚」「出産」の頃、一生分の涙を流したといいます。その後は不動産関係の会社で働きながらシングルマザーとして子育ても懸命にこなしていきます。

父親が有名でも、あなたとは関係ないことよ。あなたの母はただのサラリーマン。勘違いしないで生きていきなさい。」

 

 

佳代子さんによれば、三男が一番「目が細くて父親似」なんだそうです。孝太郎さんは目が大きく「いちばん母親似」。進次郎さんは「ちょうど中間の顔」なんだとか。   

インタビューでは、「生き別れ」となっている2人の息子とのエピソードは語られていませんが、2人のメディア露出が増えたことから「今では毎日会っているような気がします」と母親の顔で話していらっしゃいます。

 

また、離婚からの年月を、佳代子さんは「いっぱい涙を流したから、人の痛みがわかる人間になれたような気がします。人は生きている限り進化できるのではないでしょうか。」とも語ってくれています。

 

本当に、人生にはいろいろありますね。