有名人と社会問題のお話 〜芸能ニュースから学ぶこと

芸能・セレブの話題に社会問題を絡めて発信しています!

海外プロサッカー選手の犯罪履歴【簡単まとめ】

 

サッカーというスポーツは世界中で愛され大人気なのですが、残念ながらラガーマンほど素行が良くありません。ピッチ内の栄光とは裏腹に、ピッチ外では犯罪行為に手を染めてしまう者も。日本人Jリーガーの中にも、「飲酒運転」「わいせつ行為」「売春」「住居侵入」「窃盗」「詐欺」「傷害」「脅迫」「覚醒剤」などをやらかしてしまい、輝かしいはずだったサッカー人生を終わらせてしまった者も少なくありません。

有名な話でいえば前園真聖さんの例が挙げられます。2013年、彼は泥酔状態でタクシーに乗車し、料金を払わずに降りようとして運転手ともめ、暴行し、逮捕されました。不幸中の幸いとはこのことでしょうか。彼の場合はその後改心し、今ではコメンテーターとして大活躍!

 

そして、海外で活躍しているサッカー選手の中にもそんな輩が少なからずいるのです。たとえば、淫行事件 (未成年少女への性的暴行) で収監された元イングランド代表MFのアダム・ジョンソン、警官に暴行を働いて逮捕された元コートジボワール代表DFのセルジュ・オーリエ、麻薬密売で逮捕されたイタリア人FWのミケーレ・パドバーノ、集団強姦に関与して逮捕された元ブラジル代表FWのロビーニョ、強姦で捕まったアルゼンチン人DFのアレクシス・サラテ、殺人未遂で逮捕された元ポルトガル代表CBのブレノ・ロドリゲス、愛人を殺害して懲役22年を求刑されてしまったブラジル人GKのブルーノ・フェルナンデスなどなど。

 

 

ウェイン・ルーニー
 10代でプレミア・リーグデビューを果たした早熟の天才ルーニーは、ぽっちゃり体型ながらも瞬発力のある魅力的なサッカー選手です。マンチェスター・ユナイテッド記録した通算253得点はクラブの歴代最多記録!キレやすいタイプではありますが、選手としては超一流!ピーク時は世界屈指の名手でした。そんな彼は「酒」「女」絡みで度々問題を起こしています。現在は2年間の運転禁止処分を受けており、愛車のBMWを格安価格で売り出すことにしたと一時ニュースになっていました。そろそろ更生できるといいですね。
 
 

 

ジョージ・ベスト
 マンチェスター・ユナイテッドのエースナンバー「7」は、ジョージ・ベストから始まりました。17歳にしてユナイテッドでプロになると、数々のタイトルを獲得!1967/68シーズンには22歳の若さでバロンドールにも輝きます。そんな彼は「5人目のビートルズ」と称されるなど大人気だったのですが、現役引退後は「アルコール&ギャンブル依存」「女性問題」などの問題を抱え、飲酒によって肝臓を患うなど、栄光から転落してしまいました。飲酒運転や警官への暴行罪で服役したことも。残念でなりません。

 

 

ポール・ガスコイン
 ルーニーなどと並び、「イングランド史上最高のプレーヤー」とも称されているガスコインは、1990年代を代表する名選手でした。巧みなドリブルに多彩なキックで世界中のサッカーファンを熱く燃え上がらせたものです。そんな彼は、若くして注目を集めすぎたことがストレスになったのか、引退後は「アルコール依存症」や「うつ病」などに悩まされてしまいました。その結果、「暴行」「器物損壊」「性的暴行」などで度々逮捕されています。かつて英雄だった男たちの悲しい結末です。
 

 

おわりに
 栄光と挫折の人生には、多くのストレスを伴います。うまくコントロールできればいいのですが、そうでない方が一定の割合出てしまうのは致し方ないことなのかもしれません。それはプロ野球選手やミュージシャン、芸能人だって同じこと。そういった意味では、中途半端な才能を手にしてその後苦しむことになるよりも、凡人として生まれ育った方が幸せなのかもしれませんね。