有名人と社会問題のお話 〜芸能ニュースから学ぶこと

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『内定取消し』アナへの提案!

 昨年11月、日本テレビのアナウンサー職の内定を獲得していた女子大生が、銀座のホステスのアルバイトをしていたことを自己申告した結果、内定取り消しとなりました。



皆さんの記憶にも残っていることでしょう。



(最近和解となり、内定取り消しは撤回されました)



この件の根底には何があるのか?




近年の女子アナ像は

 ”お利口で清楚で、だけどおっちょこちょいで親しみやすい”


そんな男性視聴者が望む偶像を満たす存在...



清廉潔白なイメージは

女子アナの必須条件となっています



通常の”アイドル”とはまた違う、

女子アナ・ブランド型アイドルなんです



今の、AKBももクロのような

「どこにでもいる」

”その辺の女の子”アイドルとは違う、

”女子アナアイドル”


やはり

テレビ局が求める

(視聴者が求めているであろう)

女子アナ像には

清廉潔白さも必要なのです


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そのような背景があって

”ホステスをやっていた”女性には

現状の女性アナ職は

本来、適さないのです


(イメージが違うということになりますから)



あえて

言葉では言われていませんが

「女子アナプレイ」を楽しむ文化のようなものがここ20年くらい続いています



テレビ局側も視聴者も女子アナも、

皆が暗黙の了解で楽しんでいます



 ところが、ホステスというプロの接客業の経歴の持ち主が女子アナに?!

(あり得ない!)


...ということなんです



普通の会社員であれば

過去にアルバイトでホステスをしていたことは何の問題もありませんが


女子アナ職には完全なNGだったのです



女子アナプレイが成立しないのです



それが今回の騒動の根底にあると思います




 しかしながら、

所詮は単なるイメージでありプレイなわけで


マンネリ化している現状に

変革をもたらすためには

たとえば

「ニューハーフアナ」

「皇族アナ」

「脱北アナ」

「元野球マネージャーアナ」

などなど、

様々な肩書きがあってもいいんじゃないかと思います



昨今は、

バラエティー番組が多く

若手女子アナには

本来アナウンサーに求められる

報道力は求められていません


タレントの一人として

扱われています



ならば、

今回の

元ホステスという肩書きは

大した問題ではありません


むしろ、

本格的に

”銀座のホステスで10年ママをしていました”アナの方がニーズがあるでしょう


アルバイトでやったことがある、

くらいでは良くも悪くも

なんてことはないでしょう



ともあれ

この騒動の張本人

笹崎里菜さんの場合は

現在彼氏がいることも公表しており

裁判で闘って勝ち取った

アナウンサー職ではありますから

世の男性視聴者を楽しませる

”アイドルタレント”アナ

にはなれないでしょう




萌える


”いい子”



は期待できず



イモトアヤコのような

体当たりロケに

活路を見出してみるとよいかもしれない