意外に高収入? ダンディな男の事実
一発屋芸人の先駆けとも言われるお笑いタレントのダンディ坂野さん
【投資を始めたきっかけ】
21か22歳の時、ゲームが好きで、株のシミュレーションゲームで遊んでみたところかなり稼げたので、ならば本物も試してみようかと考えたらしいのです...
湾岸戦争が起きた時期で、新聞を読むと「エネルギー系の株に投資しろ」と書いてあったので、鉱山系の株を買いました。20万円投資すると、じりじり上がって25万円ぐらいになったので、それを全部売りました。つまり「手じまい」をしたわけです。
しばらく止めていた株投資ですが、人気が一段落して余裕ができると、株がインターネットで取引できる時代になっていました。それで再び興味が蘇って、株投再開させたのです。
【リーマン・ショックで得た教訓】
ダンディさんはいろいろ試しました。デイトレードや配当狙い、株主優待を狙って自宅近くの焼肉チェーン店の株に投資したこともありました。世界的な投資家のウォーレン・バフェットを見習って、長期保有したこともありました。
しかし、
08年、サブプライム問題とリーマン・ショックに襲われてしまいました。それでも幸運なことに、トータルで損はしませんでした。なんとか売り抜けて2回目の「手じまい」にして、それから株投資は行っていません。口座はいまだに持っていますが、本当に勉強をさせてもらったと思っています。
【2015年度の予測】
今の経済指標を眺めていると、プチ贅沢とか一点豪華主義がさらに流行するのかな、などと考えることもあります。しかし、何よりも日本経済の現状維持を期待したいですね。現状維持という言葉は、僕が「来年の抱負」を質問された時に必ず答えているものです。
ギャグという面もありますけど、実際のところ現状維持って大変じゃないですか。会社員の方なら、今年の売り上げを来年も維持することの大変さは骨身に染みていらっしゃるでしょう。必死にがんばって、やっと現状維持というところでしょう。まずは経済が悪化しないことのほうが、いたずらな成長を追い求めるよりも大切だと思います。
【堅実なダンディさん】
やはり一度ブレイクして、そこから落ちたことが影響していると思います。気がつくと、1日に3件入っていた仕事が1件になっていたのです。そんな時、「今日も仕事が入っている」ということに感謝しなければならないのに、「1日当たり2件も仕事が減っている」と考えてしまっていました。それが間違っていることに自分で気づいて、地に足が着いたのかもしれません。
小島よしおに
「最近はネタの話より投資信託の話に熱心」と暴露されました
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
「地味だが堅実」
「地味だが堅実」
「売れてなさそうでも年収3000万円」
「実は4社と契約しているCMの帝王」
ダンディさんの意外な人気ぶりの背景には、どうやら「金に愛される」秘訣があるようです!
ダンディさん曰く、
「昨年、ビジネス誌など数社から取材を受けました。株や為替取引の用語で”手じまい”という言葉があります。保有している株などを売ることですが、インタビューの時に使うと取材の方が笑ってくださって、僕のこういう部分に興味を持ってくださったり、喜んでもらえたりするんだなと新鮮な気持ちでした。」
ダンディさん曰く、
「昨年、ビジネス誌など数社から取材を受けました。株や為替取引の用語で”手じまい”という言葉があります。保有している株などを売ることですが、インタビューの時に使うと取材の方が笑ってくださって、僕のこういう部分に興味を持ってくださったり、喜んでもらえたりするんだなと新鮮な気持ちでした。」
【投資を始めたきっかけ】
21か22歳の時、ゲームが好きで、株のシミュレーションゲームで遊んでみたところかなり稼げたので、ならば本物も試してみようかと考えたらしいのです...
湾岸戦争が起きた時期で、新聞を読むと「エネルギー系の株に投資しろ」と書いてあったので、鉱山系の株を買いました。20万円投資すると、じりじり上がって25万円ぐらいになったので、それを全部売りました。つまり「手じまい」をしたわけです。
しばらく止めていた株投資ですが、人気が一段落して余裕ができると、株がインターネットで取引できる時代になっていました。それで再び興味が蘇って、株投再開させたのです。
【リーマン・ショックで得た教訓】
ダンディさんはいろいろ試しました。デイトレードや配当狙い、株主優待を狙って自宅近くの焼肉チェーン店の株に投資したこともありました。世界的な投資家のウォーレン・バフェットを見習って、長期保有したこともありました。
しかし、
08年、サブプライム問題とリーマン・ショックに襲われてしまいました。それでも幸運なことに、トータルで損はしませんでした。なんとか売り抜けて2回目の「手じまい」にして、それから株投資は行っていません。口座はいまだに持っていますが、本当に勉強をさせてもらったと思っています。
【現在は...】
投資信託を行なっています。株は暴落すれば最悪の場合紙くずになってしまいますが、投資信託なら解約が可能ですから、損失を最小限に抑えられます。「妻子のため」「老後に備えた資産作りの一環になれば」という気持ちでやっています。
【勉強方法】
投資信託を行なっています。株は暴落すれば最悪の場合紙くずになってしまいますが、投資信託なら解約が可能ですから、損失を最小限に抑えられます。「妻子のため」「老後に備えた資産作りの一環になれば」という気持ちでやっています。
【勉強方法】
自宅ではもっぱらネットです。Yahoo!ニュースを閲覧したり、主要な株価チャートをチェックしたりしています。また、投資信託を行っているとレポートが届きますから、それで「ブラジル経済は今こうなっているのか」などと勉強させてもらっています。
あとはやっぱり日経新聞です。特に飛行機でキャビンアテンダント(CA)さんに「新聞はいかがですか?」と声をかけてもらった時は、ほとんど日経をお願いしています。CAさんに意外そうな表情をされることもあります。
あとはやっぱり日経新聞です。特に飛行機でキャビンアテンダント(CA)さんに「新聞はいかがですか?」と声をかけてもらった時は、ほとんど日経をお願いしています。CAさんに意外そうな表情をされることもあります。
【2015年度の予測】
今の経済指標を眺めていると、プチ贅沢とか一点豪華主義がさらに流行するのかな、などと考えることもあります。しかし、何よりも日本経済の現状維持を期待したいですね。現状維持という言葉は、僕が「来年の抱負」を質問された時に必ず答えているものです。
ギャグという面もありますけど、実際のところ現状維持って大変じゃないですか。会社員の方なら、今年の売り上げを来年も維持することの大変さは骨身に染みていらっしゃるでしょう。必死にがんばって、やっと現状維持というところでしょう。まずは経済が悪化しないことのほうが、いたずらな成長を追い求めるよりも大切だと思います。
【堅実なダンディさん】
やはり一度ブレイクして、そこから落ちたことが影響していると思います。気がつくと、1日に3件入っていた仕事が1件になっていたのです。そんな時、「今日も仕事が入っている」ということに感謝しなければならないのに、「1日当たり2件も仕事が減っている」と考えてしまっていました。それが間違っていることに自分で気づいて、地に足が着いたのかもしれません。
しかも、僕は67年生まれですが、まったくバブル景気を知らないんです。石川県の田舎に住んでいたので、恩恵は全然受けていません。基本的にデフレ経済下で生きてきました。僕がバブル期にブレイクしていたら、きっと芸能界からあっという間に消えてしまっていたと思います。
「投資は自己責任」、これに尽きると思います。僕は幸いにして損はしてきませんでしたが、常にリスクは存在します。また、僕は「絶対に他人の悪口は言わない」「常に周囲の人への感謝を忘れない」と決めています。
言葉にすると当たり前のことなのですが、やはり自分が嫌な人間になってしまえば、周りも嫌な人ばかりになってしまいます。逆に、自分が「いい人であろう」と心がければ、いい人が集まってくれます。実際、僕の今の環境は本当に恵まれています。
それと同じように「お金を大切にする人は、お金からも大切にされる」はずだと信じています。質の悪い浪費は避けながら、「この出費は必要だ」と考えたら、リスクを勘案して出費しているのです。別に株やFXに限らず、お金を使う場面すべてに当てはまることではないでしょうか。うまいことを言ったところで、これぐらいにしておきましょうか(笑)。
【投資家へのアドバイス】