終活で忘れてはいけない感謝の気持ち「ありがとう」
高齢社会の日本では、誰もが看護や介護に無縁という方はそういないことと思います。
そんな中、SMAPの中居正広さんは、父親が約2年にわたるがん闘病の末2015年2月に亡くなったことを報告しました。

(肺がんからリンパ節転移、喉頭(こうとう)がん発症と壮絶な闘病生活だったようです)
2014年12月からの3カ月に「4回救急車に乗った」とも話していますが、仕事が多忙な中、父との時間を大切にしようとしていたようです。
ちなみに「終活」とは、「自分自身の人生の終わりを見据えて、前向きに準備することでよりよく生きようとすること」とされています。

言い尽くされた言葉ではありますが、人は皆、赤ちゃんとしてこの世に生を受け人生を謳歌した後は、静かに死に行くのです。
『天国』とは『二人の国』
と書きます。
だとすれば、できれば夫婦2人で天国へ行けたらいいのですが、なかなかそうもいきません。
私自身も含め「生き方・死に方」についていろいろと考えさせられる、近頃のスターたちの死...
出来れば「終活」を行い、残される家族や友人に心の準備を与えられると良いのですが、事故は突然に襲ってきます。
例えばあと10年生きられるとして、たったの3650日しかないのです...
いかに
一日いちにちを大切に過ごしていかなければならないか、一目瞭然ですね。
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現在、末期がんと闘っている俳優の今井雅之さんはまだ52歳。
当然、まだまだやりたいことはたくさんあるでしょうし、未練なくこの世を去る決断を下すことは非常に難しい...
もしもあなたが明日、「あなたの余命はあと1ヶ月です」と言われたらどうしますか?
会いたい人たちに会って
行きたい場所に行って
やりたいことをやる
今からでも、今年の to do リストを作り、一つひとつ実現させていきませんか。
そして、お世話になった方々への感謝の気持ちを素直に
「ありがとう!」と伝えてみませんか
(^-^)