遠野なぎこさんも受けていた毒親からの虐待!行政の怠慢に喝っ!
保育園に通っていたある日、ママは寝坊した。私は急いで靴を履こうとしたがもたついてしまった。するとママはいきなり私の顔をぶん殴った...
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5年前、5歳だった女児は「言うことを聞かない」という理由で母親にライターの火で肩を焼かれました。暴力は日常的...
ずっと「お前はブスだ」と言われ続けました。
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ある日、(父方の)祖母は女児の太ももに歯形があるのに気づきます。どうしていいかわからず、数日後、わらにもすがる思いで児童相談所に電話します。
職員「写真撮っていますか?」
祖母「撮ってないです...」
職員「それじゃ駄目ですね」
祖母は愕然とします。「とても悔しかった!心配してくれる感じは一切なかった!」
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長崎こども・女性・障害者支援センター(児童相談所)が一時保護など適切な対応を怠ったため、女児はその後も虐待を受け続けました...
虐待から子供を守る「最後の砦」として、児童相談所は機能しているのだろうか?
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・ゴミ屋敷
・満足に食べ物を与えられない
・風呂にも入れてもらえない
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虐待はもう一人の祖母(ママの母親)からも受けていました。「おまえなんかいなければいいのに。2階から落ちて死ね」
日常的に暴言・暴力は続き、もう、身も心もとうに限界を超えています。
「担任の先生に相談しようか?でも...ママにバレると仕返しされるかもしれない」
それでも彼女は勇気を振り絞って、ついに担任に相談することができました!
「助けてほしかった!」
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関係機関が話し合う要保護児童対策地域協議会が開かれ、学校関係者は一時保護を強く求めましたが...
児童相談所はこれに応じませんでした。
女児はその後、(父方の)祖母たちに保護されやっと虐待から抜け出すことができたのです!
「もうママのところには帰りたくない」
女児の意思を確認し、長崎家庭裁判所は、1年間の親権停止を認めました。
「悲しかった。怖かった。」
女児は虐待を受けていた頃のことをこう語りました。ママと離れて9ヶ月...
女児はやっと、笑顔を取り戻すことができました。
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遠野なぎこさんも、幼少期に虐待を受けていたことを告白されています。過去の悪しきトラウマとして、敢えてカミングアウトしない人たちは数え切れないほどいることでしょう。
今この瞬間も、どこかの家庭で虐待を受けている子供たちがいます。抗うことのできない親からの暴力...
どんなに殴られても、どんなに酷い仕打ちを受けても、求めてしまう母親への愛情...
一方、自分が虐待を行っていることに悩み続けている母親も少なからず存在します。
イジメやハラスメント問題同様、虐待する側される側双方からもっときちんとした支援を行っていくことを強く願ってやみません。