弱者救済を!逃亡する外国人労働者とDV被害障害者...
「除草用に飼われていたヤギを盗み食べた...」
来日する以前の彼は、ベトナムでタクシー運転手をしていました。両親と妻、娘の家族5人暮らしで、月給は日本円で1万6千円ほど。暮らしは貧しかったといいます。
「日本で働けば月給20万貰える」
「1日8時間、週5日勤務で土日は休み。寮あり」
こんな話を仲介業者から聞き、来日したものの...現実はそう甘くはなく、ヤギを窃盗するまでに追い詰められていたのです。
そもそも、来日するにあたって
自宅と土地を担保に銀行から借金!仲介業者に150万円を支払っていました。
「家族のために頑張るぞ!」
農業の技能実習生として来日した彼は、すぐに後悔します...
「話が違うっ!」
毎日午前6時から翌午前2時まで働き、休みはない。

日本で働きながら技術を学んでもらう「技能実習制度」で来日した外国人が実習先からいなくなる...そんな事件が相次いでいます。
” HELP ! ” (T . T)
逃亡者は年々増え続け、今年は過去最多の5,000人超え!
《技能実習制度》
発展途上国などの外国人を最長3年に限って受け入れ、技能や技術を学んでもらい、送り出し国の経済発展を担う人材を育てる目的で1993年にできました。対象の職種は農漁業や建設、食品製造、繊維関係など約70種。
2014年末時点で約17万人(2014年末)。もともとは国際貢献のための制度としてできたはずなのですが、実際には仕事がきつく、日本人が敬遠しがちな単純労働の担い手として活用されているのです。
この制度の犠牲者からすると
「日本は悪魔だ!」
と思われても仕方ありません。
《「失踪」の原因》
・ 過酷な労働
・休みなし
・低賃金
・賃金の未払い
など、労働者の権利が守られない「ブラック」な環境があります。
それでも悪魔な日本政府は、実習生を「日本人が避ける仕事を担う労働力」とみなしています。
ブラックな環境には片目をつむり、法改正で新たな実習生を受け入れることに躍起!特に、介護スタッフの卵が欲しいようです。
「需要は大きいのに、日本では人が集まらない。介護を受けられずに亡くなる時代が来てしまう」
《ある中国人女性のケース》
Aさん(29歳)は2013年、農家で働くために来日しました。月収2万円弱...
故郷に夫と子ども2人を残してまでやって来たのに...
「騙されたっ!」
「3年で500万円稼げる」とブローカーに言われ、諸費用の100万円を親戚に借金してまで日本に来たのに...
手は荒れ、葉っぱに血がつき、最低な賃金...
「話が違うっ!」

...
最後に
話は変わりますが、日本にはDV被害に苦しむ母子が少なからず存在しています。シェルターに逃げ込んできたある親子は...頭にシラミがわき、ボロボロの服に傷だらけ...
「もうこれでいじめられなくて済むね」
夫は年収200万...
酒&タバコが大好きで...
毎日妻を罵り...
殴る蹴る...
この奥さんは「洗濯物がたためない」「ご飯を作りながら子どもに気を配れない」など、家事が苦手だったようです。それに我慢できなくなった夫は、酒が入ると「アホか!お前は!」と暴力を振るったのです。
実はこの女性...
弱者も普通に生きていける社会を!政治に強く期待したいと思います!
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