有名人と社会問題のお話 〜芸能ニュースから学ぶこと

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SMAPの分裂危機!メリーと中居の確執?静香がキムタクに残留懇願?

人気グループのスマップが分裂&解散危機に!

昨年の紅白歌合戦で、その兆候を感じる出来事がありました。木村と他の4人と確執...

2015年12月30日、紅白リハーサルの際に行われた取材で、木村以外の4人は中居を中心に会話が弾みます。しかし木村は下を向いたまま、4人と目を合わせることはもありませんでした。

彼らの確執は、「SMAP×SMAP」をテレビで観たファンも感じており、ネット上で「木村君と4人の距離の間に距離を感じる」と発言が相次ぎました。


SMAPのデビューは順風満帆ではなかった》


1991年に「Can’t Stop!!-LOVING-」でCDデビューしたSMAP

「ジャニーズのアイドルはCDを出せば1位を獲得する」

そんな中、SMAPが初めて1位を取ったのはデビューから2年半後の1994年に発売した通算12枚目のシングル「Hey Hey おおきに毎度あり」でした。

CDの売り上げが伸び悩む中、「歌だけでは勝負できない!」「よしっ、バラエティに打って出よう!」と、SMAPは当時のアイドルとしては珍しい、「夢がMORIMORI」という、コントを取り入れた露出戦略に!これが大当たり!

これを機に、SMAPは国民的アイドルグループへと成長していったのです。



《ジャニーズの後輩勢力》

SMAPがトップアイドルとしての地位を不動にする一方で、ジャニーズ内には “新たな人気勢力”が出てきます。

メリー喜多川副社長(89)の長女、藤島ジュリー景子副社長(49)がマネジメントを手がける嵐!

現在、公式ファンクラブのグループ別会員数は、嵐180万人、SMAP100万人...

(3位以下を大きく引き離しています)

嵐の大ブレークにより、ジャニーズは2大勢力に分かれることとなり、これが派閥争い、後継者問題に発展していったとみられています。

 SMAP、Kis-My-Ft2らを手がけてきた女性チーフマネージャーのIさんと、TOKIO、V6、嵐らを手がけてきたジュリー氏をめぐり、テレビ局側は「まるで2つの別の事務所のようで、振り回され混乱が生じることもあった。」と語っています。

これで

《ジャニーズだらけの紅白歌合戦

に納得ですね。

史上最悪と報じられた40%を割る紅白歌合戦の低視聴率。この背景には、ジャニーズ内部の派閥争いも関わっていたのです。


《派閥争いに終止符》

真っ二つに分かれているジャニーズ内部の派閥争いを危惧したメリー氏は、「娘のジュリーが事務所の後継者だ」と断言!そして、SMAPの恩人マネージャーIさんは退社することでジャニーズ事務所は一本化されていくようです。

育ての親とまで言われているIさんは、ジャニーズ事務所の子会社取締役を辞任し、2月末に同事務所を退社する予定。

これに追随して中居正広(43)、稲垣吾郎(42)、草なぎ剛(41)、香取慎吾(38)は退社する意志を固めたとか。


工藤静香の懇願》

今回のトラブルで、木村拓哉(43)ただ一人がメンバーで唯一ジャニーズ事務所残留を決断。

その裏には、妻で歌手の工藤静香(45)の「残って!!」という言葉があったと言われています。

2000年当時、トップアイドル同士の結婚を過剰すぎる報道から守ったのがメリー氏。静香は恩義を感じており、「メリーさんを裏切るようなことはできない。子供のことも考えて残ってほしい」と夫キムタクを強く説得したといいます。

そして、長女(14)、次女(12)ら家族を守る一家の大黒柱である木村は、12月半ばに事務所に残ることを決断したのです。


《メンバーの意向》

事務所関係者とメンバーは、話し合いを重ねた結果、木村以外の4人は11月末までに、「売れなかったデビュー当時から苦楽をともにしたIさんについていく」決断を下し、一方、最後まで木村は、「ジャニーズ事務所との確執がないのに退社はできない」と一人孤立した形で悩み続けています。


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《 “4対1”の状況で  》

NHK紅白歌合戦のリハーサルでは、台湾メディアから「来年(2016年)、5人で台湾コンサートをやる計画はありますか?」と問われた際、木村は「来年は何が起きるか分からない」と意味深に返答していました。

孤立した木村は現在、事務所とメンバー4人との関係“修復”を働きかけています。

ある筋の情報によりますと、一度は退社を決意した4人が、Iさんの助言もあり、今年に入って残留の意思を事務所に示したといいます。弁護士を通じてメリー氏にも直訴!しかし、メリー氏は「聞き入れられない」の一点張り。頑固な権力者の耳には何も入ってこないようです。

そんな状況下で、キムタクは4人が戻れるよう、メリー氏と4人の間に入っていて一人頑張っています。


SMAP継続の可能性》

「Iさんが芸能界から身を引く代わりにSMAPが事務所に残る可能性もある」とも言われています。

メリー氏の傷つけられたプライドを上手く取り持つことができれば、SMAPはこれからも活動継続させていけるのかもしれません。

あっ、ちなみに、メリー喜多川副社長はジャニー喜多川社長の姉です。


《しかし中居の決意は固いようで》

中居が「退社」の気持ちを固めたきっかけの一つはメリー副社長の発言!

SMAPは踊れない。踊れる子たちから見れば全然踊れません」

SMAPのメンバーは皆、特に中居は非常にショックを受けました。中居は、(歌はともかく) ダンスに対しては人一倍プライドを持っており、評価の低さが耐えられなかった。

「正当に評価されていないのであれば、他でやっていくしかない」と考えたのかもしれません。


《仮に解散となれば》

SMAPのメンバーとジャニーズの契約は2016年9月まで残っているため、独立は早くて10月以降となります。


「解散は決定的!」
「特に、中居の退社意向は固い」
と言われています。

デビュー25周年を迎えた国民的アイドルグループの分裂騒動の結末はいかに?

5人の見つめる未来は...もう、同じベクトル上にないのでしょうか?


《元光GENJIの諸星のコメント》

1995年に「光GENJI解散」、「ジャニーズ事務所からの独立」を果たした諸星は、「もし声をかけてくれたら、俺が(SMAPに)入るよ」と笑わせてくれています。

「(俺の場合) 舞台とか新しい可能性に挑戦したくて事務所を辞めたから、独立して苦労したことは全くないよ」と先輩としてのアドバイスも忘れてはいません。


《アジア各国ファンたちの悲鳴》

中国・台湾・韓国をはじめ、とりわけアジア諸国にはSMAPを愛するファンがたくさんいます。

彼らは、今回の分裂解散報道をみて一様にショックの色を隠しきれないようです。日中・日韓の友好にも一役買っているSMAPという存在は、ジャニーズ事務所内部の派閥争いごときで消滅させるにはあまりにも惜しいもの。

誰がメリーさん(そもそも何でメリーやねん?)の心を解きほぐしてくれるのでしょうか?


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