韓国で大騒ぎの離婚問題の結末は?
「離婚したい!」
韓国第3位の財閥SKグループの会長が、元大統領の長女である夫人と別れたいことを告白し、証券市場までも巻き込んで大騒ぎとなっています。
「他の女性との間に子供がいるんだ」
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崔泰源会長の結婚生活は事実上破綻し、かなり前から別居しています。夫婦ともに結婚生活の維持が難しいことで合意し、協議している時に別の女性と出会い、子供をもうけたようです。
「結婚生活にけじめをつけることが先であることは分かっていたんです。」
「妻にはできる限りのことはします。」
「結婚生活を早く整理し、すべてのエネルギーを韓国経済のために使いたい。」
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勝手な言い分と言ってしまえばそれまでですが、ベッキー問題で醜態を晒した誰かさんと比べると全然ゲスの極みではありませんね。
■ 夫人はすんなり応じない?
結婚生活はすでに事実上破綻しており、いずれ協議離婚に進むのではとされていますが、夫人はすんなりと応じるつもりはないようです。女の意地もあるのでしょうか。
もし離婚が成立したら...
資産分割と慰謝料で、巨額の資金は夫人に提供されることになるでしょう。
夫人は、SKグループの主力企業であるSKテレコムの株式を求めているとも噂されています。
「そもそも、SKグループがこれほど大きく成長できたのは盧泰愚元大統領(夫人の父)のおかげだ。だから夫人は絶対に要求している」
真実はいかに...?
■ 会長の持ち株は4兆ウォン
崔泰源会長はグループ企業の株式を時価で4兆ウォン以上保有していると言われています。ちなみに夫人は30億ウォン...
(1ウォン=0.09円)
さて、、、
資産分割になれば株式に手をつけざるを得ないはずなのですが、そうなると「経営は大丈夫なのか?」「ちゃんとやっていけるのか?」との不安が市場にも影響し、SKグループ企業の株式は軒並み下落しました。
韓国経済を揺るがすほどの離婚問題は、どのような形で決着するのでしょうか?
好奇の目で見られてしまう立場は非常に辛いと思うのですが、ケジメをつけようとする姿勢は評価できるのではないでしょうか。
ベッキーと妻に辛い思いをさせたゲスな男も、日本男児としてきちんとケジメをとってもらいたいものですね。