有名人と社会問題のお話 〜芸能ニュースから学ぶこと

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ジャニーズ事務所タレントの家族商法は罪ではないのか?

2016年末のNHK紅白歌合戦は例のごとく、秋元康軍団とジャニーズ軍団の異常な多さが目につき、「紅白は完全に終わってるなぁ」との声があちらこちらから聞こえてきます。レコード大賞にしても、売れていないグループの売れていない曲が獲得しており、週刊誌には「1億円で賞をゲット!」とすっぱ抜かれています。売れていない(世間で評価されていない) のに賞を取るわけですから問題です。社会のダークな部分がもろ垣間見えますね。

 

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そんな中、「やっぱり日本の音楽産業は腐っている!」「ファン心理を食い物にしている!」と感じさせるものに「特典商法」というものがあります。これは、CDなどの複数購入を促す販売方法のこと。金儲け絶対主義で、日本文化の衰退は一切おかまいなしのようです。

 

一方で、有名芸能人の家族が、ファンを使って金儲けをするという「家族商法」というものも散見されます。タレントの家族ともなれば、名声を利用して様々な商売をしやすくなるわけですが、例えば、以下のようなものがあります。

 

 

 

 

木村拓哉の父はイタリアンを!

かつて、SMAP木村拓哉の当時の愛犬の名前からとったイタリアンレストランを、キムタクの両親がオープンしたことがありました。当然、開店当初から多くのファンが殺到し、店舗を増やしていったものの...今は閉店。いろいろと問題があったようです。

 

 

■嵐の相葉雅紀の実家も「家族商法」を...

ジャニーズでの家族商法といえば、嵐・相葉雅紀の実家も有名です。そもそも、相葉の実家は『チャイナハウス 桂花楼』なる中華料理店を営んでいるらしいのですが、それとは全く関係のないネットショップ『LUSDIA WEB』で、女性向けのグッズを販売したことがありました。

当然、相葉ファンはこぞって購入するわけですが、これはジャニーズ事務所内でも問題視され、一時は相葉雅紀のクビの話まで出たことがあったと言われています。その後、一時閉鎖となったものの、今はオリジナルの中華ダレを売るなど、再開させています。なぜか紅白の司会となった相葉雅紀。いずれジャニーズから離れ、ファンを食いものにし、実家を潤す行動に出ることは十分に考えられます。

 

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堂本剛は姉思いで「家族商法」を

KinKi Kids堂本剛の姉は1枚1万円以上の高価なTシャツなどを売って商売しているわけなのですが、堂本剛がこのTシャツをテレビの収録などで着用しているため、ファンとしては買わずにはいられません。億単位の売り上げがあるなんて噂もあります。

 

 

■終わりに

ジャニーズタレントの家族側が積極的にタレントの家族であることをアピールする例が少ないのは事務所が目を光らせているからなのですが、商売人にとって、ジャニーズファンはかっこうのカモです。「家族商法」が使えればこんなにオイシイことはないのです。飲食店で食べるくらいならいいのですが...賢明な皆さんは騙されないよう注意しましょう。