有名人と社会問題のお話 〜芸能ニュースから学ぶこと

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これからはロボットとセックスする時代?

 

なんとっ!ロボットとセックスできる時代がすぐそこまで来ているそうです!


映画『エクス・マキナ』やアメリカのドラマ「ウエストワールド」などを見ても分かるように、「セックスボット(sexbot)」と呼ばれるセックスパートナー・ロボットは、近年SFの世界で増え始めてきました。

そして、一部の専門家たちは「セックスボットはもはやSF世界の話ではない」と断言しています。2017年度中には、人間のセックスの相手をするようにプログラミングされたセックスボット (金属とゴムと樹脂製) が現実世界に登場すると言われています。これに人工知能(AI)が組み込まれているのかどうか、見てみたい (試してみたい?) ものですねー (笑)。

 

 

一応、人間のように話したり動いたりするリアルさを売りにしたセックスボットらしいですよっ!

 


物理的に離れた場所にいるカップルのキスの感覚を共有できる装置「キッセンジャー(Kissenger)」など、実は驚きの最新「大人の玩具」もいろいろと発表されています。そんな事情に詳しいある専門家は「ロボットとのセックスには多くのメリットがあるんだよ。だって、病気に感染する心配はないし、主導権を握ることだってできるんだから!」と力説しています。

 

一方で、ロボットとのセックスが人間とのセックスに取って代わられることはないだろうとの見解が圧倒的多数ではあります。

 

 

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◉ ロボットとのセックスが普通になる?


2017年1月、アメリカで開催されたアダルト関連の展示会で、アメリカのベンチャー企業「トゥルーコンパニオン社」が開発した女性型セックスロボット「Roxxxy(ロキシー)」がお披露目されました。

このロキシーは人工知能(AI)を備え、人とのコミュニケーションをとることができるそうです (日本語にも対応可)。なぜ?アダルト&性産業の盛んな日本がターゲットになっている商品なのだろうか?

それはさておき、「大胆で社交的」「恥ずかしがり屋」といった性格も自在に選ぶことができるそうです。ふ〜む...

 


つまりは性的欲求を満たすだけでなく、自分好みの恋人とコミュニケーションをとるような体験ができるというわけなんですね。でも私は思うんです。そもそもセックスや恋愛はファンタジーで成立するものなので...。やっぱり自分はロキシーを買おうとは思わないだろうな〜と。

ちなみに、ロキシーのお値段は9995ドル(約104万円)。いずれ価格が下がり、誰でも手に入れることができるようになれば、ロボットとのセックスも「普通」の時代がやってくるのでしょうか?

 

 

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◉ ロボット依存に注意! 

セックスロボットに限らず、情報技術の進歩によって現代人は「対面」や「人との接触」のわずらわしさを避けるようになってきています。これからは、対面ではなくオンラインのコミュニケーションが増えたのと同様に、人ではなくロボットとのセックスが増えてもおかしくはないのかもしれません。

ただ怖いのは、人との接触が減ることで「人への共感」が育まれなくなること。そして、少子化に一層滑車がかかってしまうかもしれないということです。技術が進めば人よりもロボットに対して共感や愛着を抱くようになり、それに依存する人が出てくるかもしれません。

 

仮に今後、セックスロボットが普及してくると、人間や人間関係のあり方は見直されていくことになるでしょう。そこで敢えて、「セックスロボット」を通じて、人はセックスに何を求めているのかを改めて考えてみてもよいかもしれませんね。

 

 

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あなたはロボットを恋人にできますか? 

ここまで技術が進歩してくると、次は「ロボットとの結婚」も十分に起こり得ることだと思いませんか?ロボットとのセックスが普通になれば、当然「ロボットとの結婚」も現実味を帯びてくるでしょう。

未来型のロボットは、今のロボットよりも「我慢強く」「優しく」「愛らしい」ものになるようです。そうであれば、「嫉妬」「自慢」「傲慢」「無礼」なパートナーにイラつかせられることなく、快適な日常生活を送れるとも考えられるわけです。きっと、ロボットとのセックスや愛を受け入れる人が増えてくるのではないでしょうか?

 

その時、あなたはロボットを恋人や結婚相手にできますか?