有名人と社会問題のお話 〜芸能ニュースから学ぶこと

芸能・セレブの話題に社会問題を絡めて発信しています!

ネットで「誹謗中傷」の餌食となる芸能人《過去には自殺者も...》

 

SNSエスカレートする有名人やタレントなどへの誹謗中傷。。。暴言。。。

 

芸能人に対するこうした嫌がらせは昔からありはしましたが、近年はネット世界の発展によりそれが驚くほどに可視化されるようになりました。

 

しかしながら、いくら芸能人だからといって、「ストレス発散のはけ口」として何を言っても許されるわけではありません。誰だって、ひどいことを言われたら傷つきます。お互いに良い気持ちはしません。

 

例えば、オネエ系タレントとして活躍するGENKINGさんは、インスタグラムが炎上したり、SNS上では「オカマ消えろ!」「死ね!」などの暴言を浴びせられ、辛い日々を送っています。日本人の民度はなぜこうも低くなってしまったのでしょうか...

悲しすぎます。

 

 

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心無いコメントを寄せる人々へ...

俳優の川崎麻世さんは自身のブログで、心無いコメントを寄せる読者に対して「ちょっとこの場を借りて言わせて貰いたい!」と前置きした上で自身の意見をこう述べました。

 

「俺が作る弁当 (ウインナーなど) には発ガン性物質が入っていて早死にするとか、胸にクロスは着けるなといった容赦ないコメントは勘弁して貰いたい!」

「俺には俺の生き方があり、汚い考えを持たずまともに生きて来れた自信があります。」「まずは自分の胸に手を当てて考えてみて下さい。」

 

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自分がされて嫌なことは、人にやってはいけないのです。

 

 

 

 

 

「ネットの中傷」はドラッグよりも脳に悪い?

誹謗中傷の風が吹き荒れているネットにおいて、世界的スター、マイリー・サイラスさんも相当の被害を被っています。ただ、彼女の場合は、あまりに酷すぎる無責任な中傷に対して、「自分を検索しない」という自衛手段をとっているようです。

 

そんな彼女は、「ねえ、何が脳を傷めるか知ってる?」という書き出しからはじめ、自身が大好きな大麻よりも「ネットの中傷」の方が脳にダメージを与えるということを熱く語っています。

 

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韓国では自殺者も!

韓国では近年、ネットユーザーらによる中傷に耐えきらず、タレントが自殺に追い込まれるケースが相次いでいます。韓国のトップ女優、チェ・ジンシルさんは、友達に対して高利貸しをしているという誹謗中傷に悩み、うつ病になり、自殺を選択してしまったのです。

 

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女優のイ・ウンジュさんも、大胆なラブシーンを演じて非難され、不眠症 & うつ病になって自殺してしまいました。

 

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歌手で女優のU;Neeさんも、整形疑惑に対する中傷で悩んだ末に...

 

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他にも韓国では、多くのタレントやテレビアナウンサーたちが、ネットユーザーの餌食となり殺されてしまったのです。

 

 

 

 

 

人はなぜネット上で有名人を誹謗中傷するのか...

例えば、歌手やミュージシャンの中には「歌が下手だ」などと言われてしまう人たちもいますが、私であれば、たとえそう思ったとしても、わざわざネットに打ち込もうとは思いません。なぜなら、そこまでその人に興味もないし、恨みがあるわけでもありませんし。。。

そう考えると、そこまでして有名人を傷つける人たちは何が目的なのでしょうか?成功者に対する妬みなのでしょうか、単なるストレス発散の場、それともその人が嫌いだから?私から言わせれば病的です。

 

おそらく、これらのいずれか、もしくは合わさった感情が噴出してしまっているのでしょう。結局、自分の気持ちやストレスをどう処理したらいいのかわかっていない悲しい人たちなのでしょう。

ひとたび世界に目を向けてみると、貧困や失業が原因でイスラム過激派に参加する人たちが増えているようです。北朝鮮も「窮鼠猫を嚙む」状態になってきていますし、アメリカをはじめフィリピンやインドネシアなど、多くの国のトップが、「自国第一主義」を打ち出し、自己中心的な考え方を良しとし始めているのも気になるところです。

 

つまりは、他人の痛みから目をそらし、自分を守ることに焦点が当てられ過ぎているのかもしれません。そんな世の中なんです。なんだか悲しいことですね。

 

 

 

 

 

SNSで誹謗中傷に傷つかない方法

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有名人でなくても、FacebookTwitter、インスタグラム、LINEなどなど、SNSを活用していると誹謗中傷を受けてしまうことがあります。

こうしたことから、多くの有名人たちは悪いことは「見ない、聞かない、触れない」と完全にシャットアウトする道を選んでいます。あるいは完全に客観視して見てみること。このいずれかでなければ、どうしたって傷ついてしまうのです。

 

あなた自身も工夫して、「負の感情」に支配されぬよう、人生を謳歌していってくださいね ☆