創価学会と芸能界の関係
創価学会員は世界192カ国に1200万人ほどいると言われている巨大な宗教団体で、日本の芸能界にも多くの学会員が存在しています。1930年に設立され、日蓮 (仏教) の教えを信仰。公明党や聖教新聞など、考えようによってはそんなに害のない団体のようにも思えますよね。
ただし、既成事実として曖昧にされていますが、そもそも憲法に謳われている政教分離の原則に反するもの。憲法違反の組織でもあるのです。なんせ、政財界に大きな影響力を持つわけですからなんとか取り締まってもらいたいものです。
創価学会の現金資産は10兆円を軽く超えると言われており、有価証券や不動産を含めれば、世界トップクラスの企業トヨタだって足元には及びません。
創価学会員の芸能人
少なからず芸能人の中には創価学会の芸術部に所属し、幹部クラスとして熱心に信徒の勧誘まで行っている者もいます。ちなみにこの芸術部には芸能人のほかに音楽関係者や茶道・花道など伝統芸能の担い手さんなど、多岐にわたる芸術家たちが所属しています。
中でも有名なのは芸術部部長を務める久本雅美さん。彼女は、芸能界の中でも再三にわたり勧誘活動を続けていたため、一時期は仕事が激減したとも言われています。
他にも、実名を挙げればキリがないのですが、数ある中からその一部を列挙してみましょう。
《 女性 》
石原さとみ、泉ピン子、井上真央、上戸彩、岸本加世子、クリスタル・ケイ、研ナオコ、柴田理恵、田中美奈子、内藤やす子、柳原可奈子、山田花子、山本リンダ、三船美佳・・・
《 男性 》
上田正樹、エレキコミックの2人、おさる、オーランド・ブルーム、木根尚登、草なぎ剛、桜金造、高橋ジョージ、滝沢秀明、段田安則、寺門ジモン、ナイツの2人、長井秀和、中村俊輔、仲本工事、ねづっち、はなわ、パパイヤ鈴木、林家こん平、氷川きよし、彦摩呂、細川たかし、ロベルト・バッジョ・・・
おわりに ☆
幸福の科学を信仰する女優の清水富美加さん(22)は「出家」し世間を騒がせました。
過去には、1992年に統一教会(2015年から「世界平和統一家庭連合」に改称)の「合同結婚式」に参加した元新体操選手の山崎浩子さん(57)は仕事が激減。その後、家族の説得で脱会。新体操界に復帰しました。
一方で、山崎さんと同じ1992年の合同結婚式に参加した後、芸能活動を休止していた元女優で歌手の桜田淳子さん(58)。当時あれだけ騒がれた背景には、統一教会がすでに献金の返還や脱会を巡って元信者との間に訴訟を抱えており、社会問題化していたからです。
一方で、「芸能人」でなければ、“入信によってたちまち仕事を失う”という事態にはならなかったでしょう。これは「イメージ」商売のタレントならではの特殊な事情でしょう。
こうしたことから、「幸福の科学」女優の清水富美加さんは、あまり良い印象のない特定の宗教団体のイメージが定着してしまった以上、通常の芸能人としての復帰はあり得ないでしょう。
そう考えると、勢力的にあまりに大きすぎる創価学会も、何か見過ごすことのできない問題が表面化すれば脱会するか仕事を辞めるかのどちらかを迫られることになるのでしょうが。。。
ある一定の勢力を得てしまった組織は、たとえ悪でも否定されることはない、というのが世の常なのでしょうか。