台湾では近い将来「同性婚」が当たり前に!?
芸能界にはLGBT (性的少数者) の方たちが多く存在しています。例えば、松平健や伊藤英明、松村雄基、宮本亜門、織田裕二、平井堅、氷川きよし、成宮寛貴、高橋克典、元SMAPの稲垣吾郎、森山直太朗、高橋大輔、金子賢、速水もこみち、宮川大輔、Matt (桑田真澄の息子) 、仲間由紀恵、中谷美紀、深田恭子、宇多田ヒカルなどはバイセクシャル (男女どちらでもOK) やゲイ、レズビアンといった噂がまことしやかに囁かれています。
そうでなくても、マドンナやアンジェリーナ・ジョリー、レディ・ガガ、キャメロン・ディアス、リンジー・ローハン、エヴァン・レイチェル・ウッド、デヴィット・ボウイ、ファーギー、マイリー・サイラス、カズレーサー、壇蜜、江頭2:50、鳥居みゆき、三又又三、村主章枝など、例を挙げたらキリがないほどに多くの有名人たちはバイセクシャルであることをカミングアウトしています。
そんな中、親日国であり日本から非常に近い台湾で「同性婚の合法化」が進められてきています。
異性カップルのみに適用されている現行の婚姻制度 (台湾の憲法) を、裁判所は「同性カップルに婚姻の権利を認めないことは違憲」としたのです。これはアジア初の快挙!台湾における人権の先進性が世界に示されました。
きっと、台湾では同性婚が急速に進んでいくのではないでしょうか。
一方、日本でもLGBTの人たちが目立ち始めてきていますが、こうした台湾の動きからするとまだまだです。台湾では、日本以上に自身のセクシャリティをカミングアウトしている人が多く、この勢いはもはや誰にも止めることはできないでしょう。
台湾では、人気のアーティストや俳優、知識人など、誰もが知っている多くの有名人たちがかなりの割合でカミングアウトならびにLGBTを支持しているのです。
「LGBTはけっして特別なことではないんだよ」
「ありのままの自分でいいんだよ」
近年、日本でも少しずつLGBTに関する話題がオープンになってきましたが、世界では法改正が進められてきています。アメリカなどでは多くの同性有名人カップルが次々と結婚し話題となっています。
オランダ、ベルギー、スペイン、ノルウェー、スウェーデン、ポルトガル、アイスランド、デンマーク、フランス、イギリス、カナダ、アメリカ合衆国、ブラジル、メキシコ、アルゼンチン、南アフリカ、オーストラリア、台湾などでは「同性婚」が認められ、
ドイツ、フィンランド、イタリア、スロベニア、スイス、チェコ、ハンガリー、オーストリア、ギリシャ、ベトナムや、日本の世田谷区、三重県伊賀市、兵庫県宝塚市、沖縄県那覇市、札幌市などでは「パートナーシップ制度」が導入されました。
一方で、
スーダン、イラン、サウジアラビア、イエメン、ミャンマー、ジャマイカ、ブルネイ、パキスタン、ブータン、マレーシア、スリランカ、シンガポールなどでは同性婚が違法であり、
サウジアラビア、イラン、スーダン、ソマリア、イエメン、モーリタニア、アフガニスタン、パキスタン、アラブ首長国連邦、北朝鮮などでは同性恋愛は死刑...
日本で導入され話題となったパートナーシップ制度は、結婚と同等の権利が与えられた同性婚...ではありません。その影響もあってか、2015年に女性同士の結婚(同性婚)をして結婚会見を開き、事実婚状態とされていたグラビアアイドルの一ノ瀬文香さんとダンサーの杉森茜さんは事実婚を解消(破局)...
台湾で起こっているムーヴメントを参考に、日本ではどうあるべきか、深く検討してみるときなのかもしれません。