【美容整形の恐怖】ボトックス注射で「不自然」になってしまった有名人
近年、アンチエイジングやプチ整形によち居られるようになった「ボトックス」ですが、実は危険を伴うことを皆さんはご存知でしょうか?
「小顔注射」「シワ取り注射」など、注射だけで顔の悩みを解消できる時代って便利ですよね。でも、これらは数ヶ月程度で効果がなくなってしまうため、繰り返しやり続けなければなりません。
そもそもボトックスって何?
まず、ボトックスとはアメリカのアラガン社が開発した商品の名前です。中国製や韓国製にもボツリヌス毒素を扱った商品はありますが、それらはボトックスとは言いません。
医療や美容に使われるボツリヌストキシン (タンパク質:複合体毒素) は毒性が強く、この毒素が神経に注射されることで筋肉に「動け」という指令が行き渡りにくくなり、結果的にシワなどの改善に繋がります。そのため、美容効果を狙ってよく活用されているのです。ただし効果は一時的...
それでも、お金を持っていて、繰り返し利用することのできる人は良いのかもしれませんが、中には質の悪いボツリヌストキシン (いわゆる粗悪品) もあるので注意が必要です。
エラ取り、シワ取り...
ボトックスをやってると噂の芸能人
浜崎あゆみ、栗山千明、深田恭子、田丸麻紀、前田敦子、釈由美子、押切もえ、熊田曜子、平子理沙、若益つばさ...などなど、美容を過剰に気にしている方々は、ボトックスを利用していると言われています。
変わり果てて老婆のようになってしまったカイリー・ミノーグ
シワを伸ばす効果の高いボトックス注射の「ボツリヌス菌」は美容整形手術でも頻繁に使われているのですが...100%安心・安全...というわけではないようです。
オーストラリア・メルボルン出身の歌手で女優のカイリー・ミノーグ (現在はイギリス在住) は「最近おばあちゃんみたいになったよね」といった声を受け、「実はボトックスを過剰使用していたの」と認めちゃいました。
1968年生まれのカイリーは、「おばちゃん」と呼ばれるだけならまだしも、「おばあちゃん」と言われてしまいました。
2005年、乳がんを患い、摘出手術 & 抗がん剤治療で見事病気を克服したカイリーは、ちょっと前までは「(年齢の割に )若々しすぎるっ!」と大絶賛されていたのですが、わずか数ヶ月で「おばあちゃん」呼ばわりされる羽目に。。。
2009年の雑誌のインタビューでは、「少しでも若くいたいなら何でも試してみるべきだと思う。ボトックスだけじゃなくて、できることは何でもしているわ。」と語っていたカイリー。
しかし、翌年のインタビューでは一転、「ボトックス中毒だったけどもうやってないわ。ほら、シワがあるでしょ。美容外科手術もしたくないの。もっとナチュラルな方法に頼ったほうがいいと思うようになったの」と語っています。
それから数年が経ち、
・ボトックスの副作用でしょうか?
・ナチュラル路線の現れなのでしょうか?
「おばあちゃん」みたいになってしまったようなのです。
ただ、本人はいたって自然体でこう答えています。
「昔と同じような感覚でランジェリーのコマーシャルに出ることはもうないけれど、年齢でファッションを制約したくはないの」
それでも、世間は案外冷たいもので、
「あんなに綺麗だったのにボトックス過剰で顔が激変しちゃった」
「気の毒だけどもうキャリアは終わった」
「加齢よりも、ボトックス・モンスターになった人の曲は心に響かない」
「乳がんを克服して頑張っていたので応援してたのに悲しい結末」
といった、キャリアの終焉を宣告する残酷なコメントが多く寄せられているようです。