欧州で現在活躍している日本人サッカー選手
あ
欧州で現在活躍している日本人選手 (あ行)
阿部裕葵
板倉滉
伊東純也
・岡崎慎司(レスター・シティ)
「疑う余地もなく、プレミアリーグで最も成功を収めた日本人選手は岡崎だ。吉田と同じく、彼は100試合以上の出場を果たしたが、それはまだ道半ばにすぎなかった。岡崎はレスターが2015-16シーズンに起こした奇跡で鍵となる役割を担った。ニューカッスル戦の超絶オーバーヘッド弾を含め、5ゴールを記録し、チームワークと、エースストライカーのヴァーディの背後で献身的な仕事を全うした」
奥川雅也
欧州で現在活躍している日本人選手 (か行)
・香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
「オールド・トラフォードにやってくる前のドルトムントでのパフォーマンスは、欧州でプレーした全日本人選手のなかで最大のインパクトを残した。ユナイテッドでのキャリアは大きな転落となったが、一方でそれと同時に誰よりも成功を収めたとも指摘できる。2013年に6ゴールを決め、リーグ制覇を経験したのだから。香川はユナイテッドに2年間だけ在籍した後、途方に暮れてドルトムントへと戻った。転落ではあるが……相対的には良かった部類だ」
鎌田大地
北川航也
小池龍太
欧州で現在活躍している日本人選手 (さ行)
サイ・ゴダード
菅原由勢
鈴木優磨
欧州で現在活躍している日本人選手 (た行)
堂安律
富安健洋
欧州で現在活躍している日本人選手 (な行)
中村敬斗
中山雄太
西村拓真
欧州で現在活躍している日本人選手 (は行)
ファン・ウェルメスケルケン際
欧州で現在活躍している日本人選手 (ま行)
前田大然
・宮市亮 (1992年12月14日生まれ)
🔴 アーセナル (イングランド)所属 (2011〜2015年)
🔵 フェイエノールト (オランダ) (2011)
🔵 ウィガン (イングランド)(2012〜2013)
🔵 トゥウェンテ、FCザンクトパウリ)(2014〜2015)
🔴 FCザンクトパウリ (ドイツ:ブンデスリーガ2部) (2015〜)
「宮市は稲本と同様、誇大宣伝を持ってアーセナルに加入。アーセナルの一員としてプレミアリーグでプレーしたのはたった1試合となったが、ボルトンとウィガンでは16試合に出場した」
・武藤嘉紀(ニューカッスル)
「武藤は2018年夏に加入したが、期待を裏切った格好だ。17試合に出場し、1ゴール。彼はまだチームにとどまっているが、今季彼の名前を見たのは1度だけで、再び見ることはもう難しいだろう」
食野亮太郎
欧州で現在活躍している日本人選手 (や行〜)
山口瑠伊
・吉田麻也(サウサンプトン)
「吉田は香川とイングランドにやってきたのと同じ2012年にサウサンプトンへ移籍した。香川は長続きしなかった一方、吉田はプレミア150試合出場を達成している」
記事では「日本は2人のプレミア王者を生み出し、長い期間活躍している選手もいる一方、多くはほとんど覚えられていないだろう。成功よりも失敗のほうが多いのは確かだが、リバプールは南野が良い方向へと傾くことを願っている」と締め括っていた。
欧州で最も成功した日本人サッカー選手は...
一方
欧州サッカー連盟の公式サイト「UEFA.com」は11日、「ヨーロッパで最も成功している日本人選手は誰か」というテーマで、UEFAの主要大会における日本人選手たちのランキングを掲載した。UEFA主催大会の通算試合出場数や得点数などが発表され、さまざまなプレーヤーが名を連ねた。
まずは、前身の欧州チャンピオンズカップも含めたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)に最も出場した選手ランキング。1位に輝いたのは、ドルトムントやマンチェスター・ユナイテッドで出場した経験を持つMF香川真司(現・ベジクタシュ)で33試合だった。2位にはシャルケで31試合に出場したDF内田篤人(現・鹿島アントラーズ)。3位にはセルティックで一時代を築いたMF中村俊輔(現・ジュビロ磐田)が19試合でランクインした。続いて4位にガラタサライのDF長友佑都で15試合、5位にはCSKAモスクワ時代にCLに出場したMF本田圭佑(現メルボルン・ビクトリー)とフェイエノールトで出場したMF小野伸二(現・北海道コンサドーレ札幌)が11試合で並んだ。
これがUEFAの主要大会すべての出場数となると、新たな名前が加わってくる。1位の香川、2位の内田は変わらなかったが、3位にはペルージャやローマ、パルマ、ボルトンでプレーした元日本代表MF中田英寿が33試合でランクイン。また5位には、日本代表の中心として活躍する長友やザルツブルクFW南野拓実を抑えて、ルーマニアリーグのアストラ・ジュルジュで活躍したMF瀬戸貴幸(現・FK RFS)が入っている。
続いてCLで最も得点を奪った選手のランキングでは、4得点で香川がトップとなり、2位には3得点の本田が入った。そこにユナイテッド戦の直接FK弾が印象的な中村、ヤングボーイズでプレーしたFW久保裕也、南野、小野の4人が2ゴールで続いた。
これがUEFAの主要大会すべての得点ランキングとなると、1位は香川の11得点、アジアカップでの活躍が記憶に新しい南野が9得点で2位となった。ちなみに5得点の3位には4人がランクイン。本田と小野に加えて、アーセナルやフルハム、ガラタサライでも出場した経験があるMF稲本潤一、エストニアリーグのノーメ・カリュFCに所属していたMF和久井秀俊(現タリナ・カレフ)が入った。
これだけの日本人選手がいるなかで、すべてのランキングでトップに輝いた香川。記事の最後には、UEFA主催大会で初めてタイトルを獲得した日本人選手として、02年にUEFAカップ(現・UEFAヨーロッパリーグ)を制した小野の名前を挙げていたが、上記のテーマを踏まえれば、香川こそが欧州で最も成功した日本人と言えるだろう。