有名人と社会問題のお話 〜芸能ニュースから学ぶこと

芸能・セレブの話題に社会問題を絡めて発信しています!

熊本地震で非難される有名人とメディアの不思議

フリーアナウンサーでタレントのみのもんたさんは熊本地震に関してツイッターで「自衛隊きちんとして欲しいね」と述べ、いきなり炎上しました。

自衛隊は不眠不休だぞ」
「こういう発言は良くない」
「現場を見てから言ってほしい」
...
まさかのツイッター開設初日の炎上となりました。



他にも多くの有名人が震災絡みの言動で非難を浴びました。


片山虎之助

おおさか維新の会の片山虎之助共同代表は、「大変タイミングのいい地震だ」と発言!その後「不適切な表現」と謝罪しましたが、こんな人には何も任せられませんね。


紗栄子

「批判も覚悟の上」で熊本県への500万円の寄付を公表し、ネットで偽善批判されているタレントの紗栄子さん。寄付や募金の意義を考える機会を与えてくれました。本当に強い人ですね。


一方...

阿蘇ロックフェスティバル延期】

5月28日開催予定の「阿蘇ロックフェスティバル」が来年に延期されました。
中止ではなく延期としたところに、大災害後のイベント自粛ムードに一石を投じる形となりました。

自粛ムードが高まっているのか、影響のない地域でもイベントを中止にする傾向にありますが、できるところは開催し、その場で可能な限り熊本を支援したほうがイベントが生きるのではないでしょうか。


被災地ではいろんな犯罪が発生していますが、このような問題も起こっています。

モデルでタレントのダレノガレ明美さんは、「私の名を語る募金詐欺が起きています!皆さん、騙されないでくださいね!」

※ 怪しいと思ったら事務所へ報告を!


ダレノガレさんは熊本地震の発生以降、被災者や支援に協力したい人らに向けて避難場所や義援金の送り先といった情報をツイートしており、今回の募金詐欺はこれに乗じたものと思われます。


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話は変わって

エクアドル地震

日本のメディアはなぜかいつも、海外の災害をあまり大きく取り上げません。ほんのちょっとニュースで取り上げたと思えば「日本人の被害者はいない模様です」で終わり...

残念です...



【まとめ】

2016年4月は世界各地で大地震が起こりました。多くの建物が崩壊した被災地では多数の死傷者が...その後も相次ぐ余震のため、住民の救助活動が中断されています。自宅に戻れない被災者...未だ水や食料の不足している地域...

マグニチュード7.8の大地震に見舞われたエクアドルでも、多くの人たちが崩れた住宅の下敷きになりました。そんな被災地を大きな余震が襲い、住民たちは建物の崩壊を恐れ、慌てて道路に飛び出すしかありません。

このような状況の中で、信じられないような失言をする有名人たち...

彼らは人生で成功した人たちなのかもしれませんが、「人として」はまだまだ未熟のようです。口だけでなく、お金を出すだけでもなく、一度被災地に足を運んで現場で活動してみてください。少しは考えも改められるのではないでしょうか。