世界の選挙から考える日本の課題 「ヌードになる意味とは...」
2015年4月...
全国1788の地方自治体(選挙数は3576)のうち、40.8%が任期満了を迎え、統一地方選挙が実施されます!
(前半戦は4月12日、後半戦は4月26日が投票日予定)
私の自治体には、
「期待できる人材」がいないため、
とても選挙に行く気にはなれないのですが(苦笑)、
皆さんは是非、積極的に政治に参加していってくださいね!
( ´ ▽ ` )ノ
そこで今回は、
海外の興味深い選挙事情をいくつか紹介していきたいと思います。
1. イギリス
(日本と違って)
不正はなく、お金のかからない選挙
日本では禁止されている個別訪問やネット戦略が中心です。
2. オーストラリア
全ての政治活動が国民に公開されます。
(日本と違って)
国民の合意なく、勝手に憲法を変えることはできません。
3. フランス
大統領選は、国民の直接選挙で行われます。
4. アメリカ
大統領選はまず州で行われ、勝った者が国の最終決戦に挑むのですが、
州選挙の勝者は、敗者の票も獲得した上で国選挙に臨むという、
世にも不思議な選挙システムとなっております。
5. カナダ
投票日の遅刻・早退は、投票のためであれば休暇扱いにされない。
6. 韓国
候補者に女性を立てると、人数に応じて政党に助成金が支給されます。
(やり過ぎとの声も...)
7. 中国
現権力者の不正が選挙にまで蔓延っています。
国民が選挙に行かない&行けないため、民意が反映されません。
(住所を変更しても、戸籍住所を変更できないため、遠方の選挙には行けないという事情もあります)
8. 台湾
割と最近まで独裁政治が行われていたため、国民の政治への関心は非常に高いです。
そして、台湾といえば
「派手」で「ユニーク」なパフォーマンス!
※ 興味のある方はネットで調べてみてくださいね ( ´ ▽ ` )ノ
9. ロシア
国が分裂する可能性すらある大統領選ですから、その選挙の緊張感たるや、他国には計り知れないものがあります。
10. サウジアラビア
イスラム国なので、政治においても男性中心なのですが、
少しずつ女性にも門戸が開かれてきており、
なんと!
2015年から、女性にも参政権が与えられ、投票も立候補も出来るようになります!
11. インド
カースト制の身分差別を撤廃する動きが、選挙にも取り入れられています。
(上位身分の人が下位身分の人を必ず擁立・投票しなければならない、など)
いかがでしたか?
最後に、
スペインの選挙をみてみましょう!
スペインの、とある市議選挙で、女性候補者のヌードポスターが登場しました!
その候補者の名はジョランダさん。
ポスターでヌードになった理由は
「政治腐敗を批判するため」
だとか。。。
「政治家たちは、我々を裸にした」
「腐敗した政治家たちのおかげで我々は丸裸になってしまった」
というようなメッセージが込められているらしいのです。
「私は、多くの市民に目を覚まして欲しいと思いました。そして、我々の身近に起こっている問題に目を向けて欲しいと思います。」
「注目が集まり、市政を担うことのできる重要な政党であると認められることを望んでいます」
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やり方はともかく、
日本にもこんな「絶対に自分が良くしていくんだ」
と気概を持った政治家たちに出てきてもらいたいものですね!
それではまた✋