有名人と社会問題のお話 〜芸能ニュースから学ぶこと

芸能・セレブの話題に社会問題を絡めて発信しています!

逮捕歴ある芸能人をみて人間の弱さを知る

テレビで元気に活躍している芸能人や有名人たちの中には「実は逮捕歴がある」という人がいます。

 
芸能人はイメージ商売なので、一般人であればさほど問題にならないような軽犯罪でも謹慎に追い込まれることがあります。一方、もし会社員であったら首になっているようなケースでも簡単に仕事復帰できたりします。
 
そこで今回は、主に1990年代に逮捕された代表的な芸能人たちを振り返ってみましょう!
 

 

【逮捕歴のある意外な芸能人】

 
デヴィ夫人(1992年)
アメリカでフィリピン大統領の孫の顔をシャンパングラスで殴打し、37針も縫う大ケガを負わせています。これにより傷害罪で逮捕され、禁固60日の実刑判決が出たため34日間収監されました。些細なことがきっかけだったようですが、デヴィ夫人は後に「刑務所での生活は学生寮のようで楽しかった」と語っています。
 
板尾創路(1994年)
当時14歳の女子中学生に淫行に及んだとして逮捕されました。これが原因となり一時芸能活動を休止しましたが、松本人志などの働きかけもあり早期復活を果たしました。相手の中学生が板尾に対して18歳と偽って伝えたり、合意の上での行為だったため、解雇にまでは至りませんでした。
 
坂上忍(1995年)
パーティーからの帰宅途中、飲酒運転による器物損壊事件を起こし、パトカーと20分間のカーチェイスの末逮捕されました。このとき坂上の自動車には山本未来椎名桔平の現妻、山本寛斎の娘)が同乗しており、恋愛スキャンダルにも発展しました。この事件が原因で坂上は半年間謹慎しました。
 
長渕剛1995年)
大麻取締法違反で逮捕されました。ちょうど桑田佳祐が長渕を暗喩し、「クスリにゃ目が無い」などと歌ったためバトルしていた時期でした。図らずとも桑田が歌っていた内容が正しかったと証明してしまう形となりました。この事件がきっかけで国生さゆりと不倫していたことも明らかになり、国生は「長渕との関係は認めるが私自身は薬をやっていない」と会見していました。
 
■江頭2:50(1996年)
数々の伝説を残しているエガちゃんですがこの事件は凄かった!テレ東の企画でトルコでのオイルレスリング大会の前座に乱入。そこで全裸になって「3号機発射!!」と叫びやりたい放題。結局トルコの警察に身柄を拘束されてしまいました。トルコはイスラム教の国なので、大衆の目前で全裸になることなどタブーなのです。エガちゃんが全裸になったことで観客は暴徒し大混乱となりました。
 
蛭子能収(1998年)
暴力団関係者が賭博をしている」との情報を受け、警察がとある麻雀店に踏み込んだところ、なぜかそこに蛭子さんがいたため現行犯逮捕。事件発覚翌日の記者会見では「これでテレビに出られなくなると血の気が引いた」「前科が付くことを知って驚いたが、日本人の10人に1人は前科者と聞いてなんだかホッとしました」と振り返っています。
 
槇原敬之(1999年)
覚せい剤、MDMA所持が自宅から発見され現行犯で逮捕されました。逮捕時、一緒に男性の恋人らしき人物といたことで、男性と半同棲の生活をしていることも明らかになってしまいました。結局槇原は懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けたのですが、留置場での経験は自分を見つめ直す良いきっかけになったそうです。この経験から生まれたのが『世界に一つだけの花』だったと語っています。
 
 

ふ〜
ちょっとひと息して続きをみていきましょう!

 
 
 
駐車違反をし、それに対して反則切符を切ろうとした女性警官の制止を振り切って車を発進。その際、警官のひざに車体を接触させ全治5日の怪我を負わせ、公務執行妨害の現行犯で逮捕されました。
 
■草彅剛
泥酔し、ひとり深夜の公園で服を着ず騒いでいたところを近隣住民に通報されます。駆けつけた警察官に注意されても「裸だったら何が悪い」とかなりの悪態をかましていたとか。即拘束されましたが翌日釈放され、のちに起訴猶予処分となりました。
 
 
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ここから下は大麻や覚醒剤で逮捕された芸能人の一覧です
 
 
研ナオコ:大麻所持
 
カルーセル麻紀:大麻・コカイン所持
 
▼桑名正博:大麻・コカイン所持
 
井上陽水:大麻所持
 
 
内田裕也:大麻所持
 
 
清水健太郎:大麻・覚せい剤所持
 
萩原健一:恐喝未遂・大麻所持
 
勝新太郎:大麻・コカイン所持
 
にしきのあきら:大麻所持
 
美川憲一:大麻所持
 
 
 
▼sakura(ドラマー・元L’Arc〜en〜Ciel):覚せい剤所持
 
加勢大周覚せい剤・大麻所持
 
いしだ壱成:大麻・LSD所持
 
押尾学合成麻薬MDMA使用
 
 
田代まさし覚せい剤所持・軽犯罪法違反(のぞき)
 
 
▼ソンツェフ・イワン(12代目いいとも青年隊メンバー):大麻所持
 
大森隆志(元サザンオールスターズメンバー):覚せい剤・大麻所持
 
 
ASKA
 
 
・・・・・・・
 
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最後に...

 
◇ちょっとシャレにならない重犯罪を犯した人たちを紹介して終わりにしたいと思います。
 
 
▼ユウキ後藤祐樹。元EE JUMP後藤真希の実弟):強盗傷害など
 
東京都内の工事現場から100万円相当の銅線を盗んだとして窃盗容疑で逮捕されます。その公判中、今度は警備員を殴打して20万円相当の銅線を強奪し再逮捕。約10件の窃盗・強盗事件に関わっていることを認め、懲役5年6ヶ月の実刑判決が下されます。
 
小川博(元千葉ロッテマリーンズ投手):強盗殺人
 
実績のある投手でしたが、肩を壊して退団した後も現役時代の浪費癖が抜けず、借金苦に陥ります。再就職した産業廃棄物処理会社にて借金の申し込みを断られ女性を殺害。無期懲役の判決が確定し現在も服役中です。
 
小室哲哉  : 詐欺
 
投資家に、実際には所有していない楽曲の著作権を譲ると偽り、5億円をだまし取りました。懲役3年・執行猶予5年。
 
羽賀研二:詐欺・恐喝未遂
 
未公開株の売買で、経営破綻していた事実を知りながら故意に隠し、かつ実際よりも高い金額を請求。相手の不動産会社社長が返還を求めると、山口組系暴力団幹部などを使って脅しました。
 
織田無道:公正証書原本不実記載
 
暴力団組長らにそそのかされ、宗教法人の乗っ取りをたくらみ、虚偽の登記を行ったとの容疑で逮捕されました。懲役2年6ヶ月・執行猶予4年の有罪判決を受け、その後はテレビで見かけなくなりました。
 
 
 
このように調べてみると、意外な芸能人たちが逮捕されているんですね。人間って...なぜ犯罪を犯すんだろう?
 
「弱さ」や「欲」があるからでしょうか?「ストレス」を感じているからでしょうか?どんな理由があれ犯罪はいけません!皆さんは、人に迷惑をかけない生き方をしていってくださいね。