小泉純一郎、離婚した元妻の心境と現在の恋人の存在
60歳代ぐらいの女性とふたりで、X JAPANのドキュメンタリー映画『WE ARE X』を鑑賞していた小泉純一郎・元首相(75歳、2017年)。お相手は、小泉さんが30代の頃に出会った赤坂の芸者だった女性で、離婚後3、4年経ってから恋人関係になったようです。
その後、首相就任にあたり関係は途絶えていましたが、ここ最近は、月に何度かデートをする仲になっているようです。
彼女のことをよく知る人は、次のように述べています。
「彼女はとても慎ましくて、一歩引いて横に控えるタイプの女性です。生き馬の目を抜くような政治の世界で闘う純一郎さんにとって、心が癒される存在だったはずですよ。」
そんな彼女を、小泉家のゴッドマザーとも言われる純一郎さんの姉も認めていました。控えめで穏やかな性格、それでいて口が堅いところを気に入った姉は、彼女のことをとてもかわいがり、2人きりで食事に出かけることもしばしばだったようです。
実は、今、仕事が忙しくて時間が不定期な孝太郎のために、彼女が食事の支度をすることもあるようです。政治の仕事が忙しい進次郎とはなかなか会えないようですが…。とにかく、2人とも父親の恋愛を温かく受け入れて見守っていて本当にいい関係のようです。
お見合い当日にプロポーズされた佳代子さんは、「離婚」「出産」の頃、一生分の涙を流したといいます。その後は不動産関係の会社で働きながらシングルマザーとして子育ても懸命にこなしていきます。
「父親が有名でも、あなたとは関係ないことよ。あなたの母はただのサラリーマン。勘違いしないで生きていきなさい。」
佳代子さんによれば、三男が一番「目が細くて父親似」なんだそうです。孝太郎さんは目が大きく「いちばん母親似」。進次郎さんは「ちょうど中間の顔」なんだとか。
インタビューでは、「生き別れ」となっている2人の息子とのエピソードは語られていませんが、2人のメディア露出が増えたことから「今では毎日会っているような気がします」と母親の顔で話していらっしゃいます。
また、離婚からの年月を、佳代子さんは「いっぱい涙を流したから、人の痛みがわかる人間になれたような気がします。人は生きている限り進化できるのではないでしょうか。」とも語ってくれています。
本当に、人生にはいろいろありますね。