有名人と社会問題のお話 〜芸能ニュースから学ぶこと

芸能・セレブの話題に社会問題を絡めて発信しています!

ASKAのブログが語る盗撮盗聴の現実

覚せい剤取締法違反罪に問われ、2014年9月に、懲役3年、執行猶予4年の判決を受けた人気歌手のASKAさん(57歳)

は、
 
「この度は、私を信じてくれていた皆さんを裏切るような行為をしてしまい、深く深く反省しております。本当に申し訳ありませんでした。」...
 
から始まる自身のブログ内で、盗撮盗聴について、次のようなことを語っています。
 
 
 

《仲の良かった飯島愛さんからの相談》

ある日のこと、ASKAさんは飯島さんから深刻な悩みを打ち明けられました。
 
「どうしよう。私盗聴されてる...」
「私の行動・発言が全て筒抜けになってるし...相手は誰か分かってるんだ...」
 
「わかった。知り合いの刑事さんと愛ちんのところへ行くよ。」
 
 
後日、3人で飯島さんの部屋の中を調べることに。
 
「昨夜、天井裏を人が歩いてる音がしたから、すでに外されてると思います。」
 
刑事が脚立を使って天井の蓋を開けてみて一言。
 
「ああ、これは持って来いの天井裏だね。」
「愛ちゃん、昨夜の天井裏のことは分からないけど、今この部屋に盗聴機は無い。心配しなくてもいい。」
 
飯島さんは不服そうな顔をしながらも安堵のため息をついた。
 
誰かに監視されている毎日...
眠れない日々...
(疲労困憊している彼女)
 
「思い当たる人は?」
「ごめん。それは言えない。でも、盗聴を疑ってる人が1人だけいるんだ。」
 
・・・
その後、飯島さんはホテルや友人宅を泊まり歩き...それから暫くはASKAさんへの連絡はなかったそうです。
 
 

《突然の死》

彼女の死はあまりにも突然でした。亡くなる数日前、2人は元気なメールを交わしていたようです。
 
ASKAちゃん、何やってるのー?」
「いま香港。」
「あら、お仕事やってるのね。頑張ってね。バイビー。」
 
この数日後、彼女は肺炎でこの世を去ってしまうのです・・・
 
 
 

《愛さんが怯えたパソコン盗聴》

ある時期から、飯島さんはパソコンを異常なほどに恐れていました。
 
「パソコンは電源切ってても、遠隔で盗聴できちゃうんだよ。ASKAちゃん、気をつけた方がいいよ。」
 
彼女なき今、真相は闇の中ですが、

(盗聴していた)思い当たる人物とはいったい誰だったのでしょうか?

 
 
ASKAさんが語る

《メディアの嘘八百》

一般の人もご存知の通り、「週刊誌」や「スポーツ紙」「インターネット」は本当に残酷なものです。嘘も真も何もかもが公表されます。
 
ASKAさんの場合、
 
・妻が私の暴力に耐え切れず警察に密告
・ヤクザに和解金を払った
・ヤクザをチクって脅えて暮らしている
・妻に土下座した
・新宿のニューハーフと交際していた
・銀座のホステスに手切れ金を払った
・麻布で女子アナをナンパした
 
など、本人は自信を持って否定できるガセネタが世間に広まりました。
 
「私に10円禿げができている」と書いた週刊誌などは、一番写りの悪い写真を加工し、引き伸ばし、「激太り」と書きたてた。全くタチが悪い。
 
 
さて、話を「盗聴」に戻しましょう...

《盗聴の現実》

世の中には、「ネット盗聴」「集団ストーカー」などの卑劣な被害に遭い、激しく苦しんでいる人たちが少なからず存在しています。
 
「何をやっても聞かれている!」
「もう、生きていけない!」
 
そう言って、自ら命を絶つ人たちさえいるのです。
 

これは単なる自殺で終わる話ではありません。殺人です!

 
しかし証拠がありません...
 
 
f:id:celebritynews:20160113154953j:image
 
 

ASKAさん自身も盗聴被害に?》

ASKAさんの友人の1人は、携帯電話を介したと思われる盗聴が原因で自殺。ASKAさん自身も、「盗聴されている...」と周囲の何人かに話しましたが、誰も信じてはくれませんでした。
 
携帯の電源を切っていても無駄...
耐えがたい...
追い詰められ...
生きて行く力が奪われていく...
 
この時ASKAさんは、「自分も集団盗聴盗撮犯罪のターゲットになってしまったんだ」と確信。
 
ASKAさんは、自分の携帯電話に向かって叫びます。
「オマエら殺人しておいて、またやるつもりなのか!」
するとメッセージが送信されてきます。
「あれは違う。本当に事故だ。」
 
 
その後ASKAさんは、使うとき以外は携帯のバッテリーを外す生活をしていました。しかし、
「それで逃れられると思うなよ。」
 
 

《カウンセリングを受けるASKAさん》

そんな生活が2年近く続き、ついにカウンセリングを受けることにしたASKAさん。
 
精神薬を処方されますが飲みません。
(理由は明白。健常者が飲んでしまうと本当に精神病になってしまうから)
 
苦しいコンサートツアー...
日々公開されるプライベート...
 

もう、本当に耐えられない...

 
 
誰も信じてくれない...
証拠集めをするしかない...
弁護士を集めて訴えよう...
 
「腕利きの弁護士らしいな。」
 
またネットに書き込まれる。
 
 

《携帯盗聴はなぜ可能?》

 
詳しい原理はよくわかりません。わかりませんが、「Flexispy.A」や「SpyPhone」といった悪いアプリがあるようです。このようなスパイ・アプリが何らかの経緯でインストールされると、携帯電話やスマートフォン自体が盗聴盗撮機となります。アンイストールはできません。いつインストールされてたのかもわかりません。電源を切っても無駄です。電話やメールなど、全ての情報は外部サーバーに送信されます。
 
バッテリーを外すしか...ない...
 
 

ASKAさんの盗聴対策》

その後、新しい携帯に変えますが、すぐに番号が知られてしまいます。
 
何をしてもダメ...
 
「ごめん、この電話盗聴されてるから大事なことは言わないように。」
 
と、相手に伝えてから会話をするしかありません。バッテリーを外しても、無駄...
 
「方法はあると言ったろう。」
 
 
観られてる。どこだ・・・?
 
「あっ、パソコンだっ!パソコンの中央上部に付いてるウェブカメラを遠隔操作されてるんだ。」
 
飯島さんの言葉を思い出しました。
 
 
・・・
 
さあ、あなたはこのようなASKAさんのブログ内容をどう思いますか?
 
覚醒剤による幻想?
それとも真実?
 
 

《中国に存在する国家ぐるみの盗聴》

中国で、著名な人権派弁護士の助手、趙威さん(24)が「国家政権転覆」容疑で逮捕されました。
 
趙さんは、拷問や死刑に反対する弁護士の補佐をしていましたが、当の弁護士の消息はまだ明らかになっていません。そして、他の助手も拘束されたまま...
 
中国は、国家の力で危険分子を排除するために、間違いなく盗聴を行っているのです。
 
 

《アメリカの盗聴》

内部告発サイト「ウィキリークス」によりますと、米国の国家安全保障局(NSA)が日本政府や日本の商社の電話を盗聴していたとする資料を発表しました。
 
アメリカによる他国政府の盗聴が明らかになったのは、何もこれが初めてではありませんが、日本の対応はあまりにも情けない。
 
例えば、フランスやドイツなどは非難声明を出し、オバマ大統領に再発防止を表明させました。しかし日本の反応は「仮に事実であれば、同盟国として極めて遺憾」。。。
 
この「極めて遺憾」って言葉、嫌いですね。
 
日本政府は抗議すらしていない。驚きです。