有名人と社会問題のお話 〜芸能ニュースから学ぶこと

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長崎の声よ届け!安倍総理に補聴器を!

75年前、戦争で開催を断念したオリンピックがあります。1940年に開催予定だった「東京五輪」です。

 
日中戦争の長期化に伴い、日本政府は開催権を返上しました。栄光に輝くはずだったアスリートたちは戦争に駆り出され、その多くは命を落としていったのです。
 
1936年に開催されたベルリン五輪陸上男子棒高跳びで銀メダルを獲得した西田さん、銅メダルを獲得した大江さんもそうです...
 
戦争は、彼らから陸上競技を奪ったばかりでなく、命をも奪ってしまったのです。
 
2人はベルリンから帰国後、互いのメダルを半分に割り、繋ぎ合わせたメダルを作製。「友情のメダル」の完成です。
 

「一緒に東京五輪にも出よう!」

 
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しかし誓いは果たされることなく、2人の夢虚しく、砕け散っていったのです...
 
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戦後70年、様々な世界選手権や国際大会で、多くの若者たちは躍動し輝いています。
(当時の若者たち...夢破れ戦争に散っていった若者たちはどんな思いでいることでしょう...)
 
 
甲子園ではくしくも、8月9日第二試合(10:30〜試合開始予定)に、長崎県代表の創成館高校が登場します。
 
長崎に原爆が投下された午前11時2分、創成館高校の球児たちは晴れの甲子園の地で黙祷を捧げることになります。
 

「この日に野球ができることに心から感謝したい!」

 
戦後70年という節目で、平和ボケしている日本の国民に、「戦争は愚かなものなんだよ」「絶対に、二度と繰り返してはいけないよ」と、先輩たちが我々に語りかけてくれているようにも思えます...
 
ここ数日間日本各地で続いている猛暑は、原爆により溶けるように焼き爛れ命を絶たれてしまった人たちの苦しみ・無念の思いを、少しだけ伝えられているような気がしてなりません...
 
安保関連法案は、次から次へと課題の出てくる政治の中で、いつの間にかうやむやにされ、馬鹿な国民は狡猾な政治家たちにいいようにあしらわれていきますが...
 
一番被害を被るのは未来の子供たちです。
 
自民党はだめ!
民主党は論外...
公明党は話にならない...
 
皆、私利私欲のことばかり...
 
 
いったい、どこに、日本の未来を託せる政党・政治家が存在するのでしょうか...