韓国で話題の間欠性爆発性障害とは?旅先では気をつけて!
韓国ソウルの市民苦情受付コールセンターに、若い女性から電話がかかってきました。「自宅周辺の騒音がひどくって、迷惑してるんだけど...」
しかし、通話状態の悪さもあって会話がかみ合わなくなると...
女性は急に腹を立て「電話の応対がなってないっ!」と相談員を怒鳴りつけガチャンッ!!!
また、別の相談員は
「以前に相談したときの電話番号を教えてください。内容を確認します」と話し出すと「私をからかっているの?馬鹿にするなよ!」と悪態をつかれてしまいました。
韓国では近年、コールセンターの相談員たちが罵詈雑言を浴びせられるケースが増えてきているといいます。
いったいなぜ???
またある男性は、
自分が間違い電話をかけてしまったにも関わらず、いきなり相手に腹を立て「おい、このアマ、誰だお前!何で貴様が電話に出るんだ!」とキレまくり...(^_^;)
韓国ではこのように、些細なことで怒りを爆発させる人が目立ってきています。いや、そもそも怒りっぽい性格の人が多いのでしょうか?
こうした、「憤怒を堪えきれず」他者を攻撃する症状は「間欠性爆発性障害」に分類され、行動障害に属します。
こうした行動障害や人格障害と診断される患者の多くは10〜30代の若者たち...
問題は、怒りが衝動的な犯罪に繋がってしまうこともあるということ!
ソウルでは、割り込んできた車に腹を立て、「ハイビーム」& 「クラクション」そして...「追いかけ回す」という異常過ぎる行動に出る若者も現れています。最終的にこの若者は、BB弾ピストルを取り出し相手ドライバーに連射っ!!!
💥🔫
その他にも、
解雇され→腹を立て→放火したり
失恋し→怒り→暴行したり
ちょっとムシャクシャして→犯罪...
こんな「腹立ちまぎれ」で「偶発的な」犯罪が増えてきているというのです!
そもそも日本に比べて不満と葛藤の調節機能が弱い韓国社会において、近年は更に過激になり、些細なことで怒りを爆発させる風潮が一段と強まっています。
個人的には韓国人のことが嫌いなわけではありませんし、仲の良い韓国人仲間もいたりしますが...今後、韓国旅行に行く予定のある方はくれぐれも被害に遭わないよう気をつけてくださいね!
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