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人身売買にレイプ!日本でも起こり得る警察官の不祥事

日本ではあまり知られていませんが、世界のある所では「人身売買」が当たり前に横行しています。それは労働者としてであったり、臓器売買のためであったり、性的奴隷としての場合もあります。

南アフリカの捜査当局によると、インターネットを通じて1歳7カ月の自分の子供を5000ランド(約4万6000円)で売ろうとした南アフリカに住む20歳の母親が、人身売買の罪で起訴されました。
 
警察は、「ウェブサイトに息子を売る広告を出している奴がいる」、との情報を得ておとり捜査を実施。その後、女が覆面警察官と金銭の授受を行ったため、現行犯逮捕しました。ちなみに子供の健康状態は良好で、民生委員が世話をしているということです。



ミャンマーでは

人身売買の被害者とみられる「ベンガル人」男性計102人が発見され、救助されました。彼らは皆、隣国のバングラデシュ出身で、本国から強制的に連れてこられ、人身売買業者に「マレーシアで働きなよ」と勧誘された模様です。その後島に置き去りに...



中国では

アメリカ政府は、
習近平国家主席の就任以来、中国の人権と法の支配は壊滅的な打撃を受けている」と批判しています。どういうことでしょうか?

それは、中国政府による弾圧がメディア、人権派弁護士、チベット族らの宗教グループ、NGOなど広範囲にわたって行われているからです。習政権は過去の政権と比べて反対意見への寛容度が低いとも言われています。

また、北朝鮮から中国に脱出してきた人々の取り締まりが強化され、韓国にたどり着くことのできた脱北者が減少した上、中国に不法滞在している北朝鮮人女性の70~90%が人身売買の被害に遭っている、と報告されています。



パキスタンでは

パキスタン中部パンジャブ(Punjab)州では、警察官から集団性的暴行を受けたと告訴するも受理されなかった10代の少女が、警察署前で焼身自殺を図りその後死亡しました。この事件で、警察官2人が逮捕されたほか、ムザファルガル警察署長が職務怠慢で停職処分を受けました。



インドでは

インド北部ウッタルプラデシュ(Uttar Pradesh)州のハミルプル(Hamirpur)では、夫の釈放を求めて警察署を訪れた女性が、署内で警察官4人に集団レイプされました。夫の釈放と引き換えに要求された賄賂の支払いを拒否したため暴行されたとみられています。

一方、同州バーライチでは、木に首をつった状態で死亡している40代女性が発見されました。遺族は、「レイプされた末に殺害されたんだ」と主張しており、複数の容疑者もわかっています。

このウッタルプラデシュ州では女性のレイプ被害や殺人事件が相次いでいます。



フランスでも

観光客のカナダ人女性をレイプしたエリート警察官2人が逮捕されています。事件が起きたのはパリ警視庁の本部庁舎内。司法筋によれば、女性は事件当夜、パリ市内のアイリッシュ・パブで酒を飲んでいた時に彼らと知り合い、その後なぜか警視庁まで行き、暴行されたようです。

訴追された警察官2人は、現場で証拠のもみ消しを謀ったこともわかっています。



そして日本でも

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警察官の不祥事が相次いでいます。「警察官だから大丈夫だろう」という安心感から金銭的トラブルや性被害に遭うケースが多いようです。

これからの時代、「警察官だからこそ怪しい」「政治家は嘘つきだ」「 保険員は詐欺師だ」と常に疑いの目で見ていくくらいがちょうどいいのかもしれませんね。