有名人と社会問題のお話 〜芸能ニュースから学ぶこと

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なぜのりぴー (酒井法子) はマカオでカジノ営業をするの?

 

ギャンブルの街として知られる「マカオ」は、今では本場ラスベガス以上の興行収入を誇るカジノタウンです。過去には、大王製紙の元会長・井川意高氏が総額106億8000万円もの借金を作ってまでのめり込んでいましたね。

ではなぜ、人々は破滅覚悟でマカオの虜になってしまうのでしょうか。 今回は、そんな天国と地獄が入り混ざった街マカオで、なぜあの「のりピー」が働いているのか。調べてみました。

 

前半はマカオのサウナ潜入録、後半はのりピーについて書いています。ぜひ最後までお読みくださいませ。

 

 

 

 

カジノが乱立する街「マカオ

マカオは、100年以上にわたるポルトガル統治の時代を経て1999年に中国へと返還された特別行政区で、中国本土や隣接する香港とはまた異なる、ヨーロッパ文化を色濃く反映したモダンな街並みを持っています。

そんなマカオには、高級ホテルとカジノが乱立しています。私が香港からフェリーに乗ってマカオを訪れた際には、ほかの乗客はいかにも金持ちそうな中国人や欧米人ばかりでした。

 

バスの車窓から外の景色を眺めてみると、ヨーロッパ風の建物に交じっていたるところにギラギラとしたカジノ & 高級ホテルが乱立。この光景こそが、マカオの個性なのでしょう。

このような街なので、当然物価は高く、観光旅行として訪れるにはそれなりの予算が必要です。

 

 

 

サイコロで大勝ち!

 

目の前のディーラーが肩を落としながら交代させられました。結果はゾロ目 (エニートリプル) だ。初めての挑戦で、しかも1回ポッキリにも関わらず、手元には30万円以上を超えるチップが配られました!まさにビギナーズラック!

私が挑戦したのは大小(タイスウ)と呼ばれるサイコロのゲームで、いわゆる丁半博打の一種。ディーラーが3つのサイコロを振り、その合計数を当てるというもの。合計数が10以下を「小」、11以上ならば「大」。掛け金の倍率は2倍。

 

ゾロ目を言い当てることができれば掛け金は25倍に!通常、ゾロ目が出ることなどめったにないので、たまたまお遊び気分でゾロ目を当てることが出来たのは、まさに奇跡としか言いようがありません!

 

でも私には、「可能性」というものを読んでいた節もあるのです。1時間ほどの勝負を眺め続け、ディーラー(カジノ側)が総取りしたいタイミングを裏読みしていたのです。

 

 

でも、ここで調子に乗ってはいけません。続けてしまうと間違いなく所持金ゼロになってしまうはず。

 

というわけで勝ち逃げした次第です。

 

 

とはいえ、興奮を抑えることはできません。なぜなら、たった1度のギャンブルで、月収ほどのお金が手に入ってしまったわけなのですから。

 

 

 

セレブ気分を味わおう!

 

 

ホテルにて、エレベーターの扉が開くとラグジュアリーなソファとシャンデリアが目に飛び込んできました。まるでセレブのライフスタイルを彷彿させる。ソファに腰掛けると、おしぼりと一緒にウェルカムドリンクとしてコーラが差し出されます。

男性スタッフが料金やシステムを丁寧に説明。しかも日本語です。次に、奥の更衣室へと案内されると洋服を脱ぐこともすべてスタッフが手伝ってくれるのです。日本の高級風俗店でもここまでのホスピタリティはなかなかありませんよね。

というわけで、高級ホテル内のサウナへ Let's Go!

 

タオル1枚になって大浴場に入ると、浴槽は鮮やかなイルミネーションでライトアップされ、アカスリ場やサウナにはビキニ姿の女性が大勢待機しています。ここは竜宮城かどこかなのでしょうか。まずはシャワーを浴びようとすると、すぐに女性がちょっかいを出してきます。

顔立ちから、フィリピン・ベトナムなどの東南アジア系の女性たち。彼女たちは、カラダを洗うお手伝いをしてくれたり冷たいおしぼりを運んできてくれたりするわけですが、サービスはどうやらそれだけではないようです。中には手をつないで奥の部屋へと消えていく男性も。。。

 

 

 

 

It's a show time!

 

突然、ディスコ調の音楽が鳴り響き照明がド派手に切り替わると、世界各国の美女たちがビキニ姿で登場!彼女たちのレベルは総じて高く、タレントやモデル並み!2階に設置されたショーケースを見上げると、素っ裸の女性がポールダンスを披露しています。

そして、浴場の中心にかたまって眺めていた男性客の周囲をグルグルと歩き回り、目配せを始めます。彼女たちの胸元にはナンバープレートが付けられており、男性客が次々と指名していくのです。

 

料金は3万円ほど。アジアやヨーロッパ各国の美女たちがいる中、中には日本人女性の姿も!私は1時間に1回のショータイムを休憩室で何度かやり過ごした後、迷った挙げ句に日本人女性を指名。

 

ただ、私の目的は性的なものではなく、彼女がなぜ日本ではなく異国の地マカオでこのような仕事をして働いているのかに興味があったから。・・・まあ、いろんな事情があるようです。

 

 

そんなマカオで働く有名な女性が一人・・・

彼女の名は酒井法子・・・

 

 

 

 

アジアで大人気ののりピーマカオで特別扱い?

 酒井法子さん (のりピー) は現在、マカオや韓国などのカジノでディナーショーなどの営業に力を入れている模様です。

 

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2009年に覚せい剤取締法違反で有罪判決を受けて以来、新たな活路としてパチンコ店の営業活動を行なっていた彼女ですが、パチンコ店に規制がかかってきたことに加えて、かつてアイドルとして脚光を浴びた彼女にとっては、騒音の中で一部の人にだけ向けてのサービス...がとても辛かったようです。

 

結果として現在は、知名度のあるアジア圏を舞台に新たな活躍を始めたということなのでしょう。

 

そして、将来的には「日本でのカジノ営業」も視野に入れているのではとも言われています。2020年の東京オリンピックを目処に、日本でもカジノ店が正式に開業するとも言われています。

もし、日本でカジノが開始となれば、のりピーはここでも大活躍となるのではないでしょうか。それと同時に、テレビ業界への復帰があるかもしれません。

 

2018年には香港などのアジア圏で単独のコンサート開催が予定されています。日本では、舞台やディナーショーを中心に活躍している彼女ですが、やはり本人としてはもう一度日本の表舞台でも活躍したい気持ちがあるのではないでしょうか。

 

そういう意味でも、カジノ法案が今後どうなっていくのか見逃せないところですね。